毎朝の阿武隈川沿い散歩、5月になってから野鳥のオオヨシキリがこのあたりにやって来たようだ。
この時期に毎年のようにここで書いているが、藪の中にいて姿は見せないのだが、やたらとうるさい鳴き声である。
オオヨシキリ | 寿建設 社長ブログ (ameblo.jp)
暗い冬の散歩の時期が過ぎ桜が終わって明るい中を歩くようになると始まる、このやかましい声も恒例になった。
土手から降りて川辺のルートを歩く。
日が差して間もない時間は、これも恒例、足長の自分。
見慣れない花を見つけた。
便利なGoogleレンズで調べると、「クサフジ」という花だそうだ。
草の中のフジ、このネーミングは覚えやすい。こういう素直な名前が私は好きだ。
その先にアカツメクサもいるではないか。
群生している。
舗装道になにかがいる。
小さいカタツムリが道路を横断していたのだ。
人間目線では狭い幅だが、この小さなカタツムリにとっては大河のごとき距離であろう。
「がんばれー」と心の中で声をかけた。(なぜに心の中でなのかは不明)
川辺の生き物や植物の登場に四季を感じることも、毎朝の散歩の楽しみである。
デジタルに占領されがちな生活の中、こういう時間を大事にしたいものだ。