新しい料理を発明したのである。
それが「油揚げバーガー」。
最近の朝食の定番なのだ。
早速作り方を紹介しよう。
数年前から贔屓にしている、福島市内の大黒屋豆腐店の絶品三角油揚げ。これありきのメニューである。
三角の短い2辺側から長辺のギリギリまで切れ目を入れる。
そして切った間に、朝食で準備されたものや冷蔵庫にある食材を適当に挟む。
こちらはチーズを敷いた上に、左からフキ味噌、ほうれん草のお浸し、納豆。まさに「あるもの」。
これをガスコンロの魚焼きグリルに入れて焦げが付く程度に数分焼くのだ。
地味な姿だが、これが完成形。チーズが溶けてはみでている。
油揚げは味がしっかりしていて美味なのだが、他の具材の味を邪魔することなくとても食べやすい。まさにバーガーである。
複数の具を入れると、一口一口いろんな味がするのも楽しい。
別の日に別角度から。いろんな具は挟んでいるのだがやはり見た目は地味。
焦げ目はこれくらいがベスト。食感もいい。
上から箸でプチプチ穴をあけて醤油をたらすとまた味が深まる。
食べかけの「目玉焼きバーガー」。これは抜群に相性がよく実においしい。
あまりに絵が地味なので、ちょっと思い切ってみる。
小さいサイズの三角油揚げを上下分離して切り、中身が見えるように。
上のピンクがネギトロで、下はカレー。
ネギトロは相性よかったが、カレーはいまいちかな。
いろんな食材を試し、いずれは「油揚げバーガー屋」をやってみたいと密かに妄想する毎朝なのだ。油揚げは最近ブームの低糖質でもあるから世の中でも受け入れやすいと思う。
ふと思いついて、ネットで「油揚げバーガー」を検索すると、ちょうど私がこの試行を始めだした今年の3月に福井県で油揚げバーガーが世に出たという記事を発見。
タッチの差で先にやられた!
バンズは福井の油揚げ「ふくいお揚げバーガー」登場 ふわふわ食感…芦原温泉駅アフレアで3月11日発売 | 経済 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE (fukuishimbun.co.jp)