昨日は最高気温予報が18℃の日曜、午後になると特に暖かくなってきた。(実際には19℃を超えたとのこと)
車で出かけ所要を済ました帰り道、ふと花見山に寄ってみようと思いついた。
コロナ禍以前は数十万人の観光客が訪れていた、福島市の春の名所である。かつて2月に足を運ぼうなんて思いついたこともない。
↓↓昨年の様子
現地に行ってみると、同じことを考えた方が多数いたらしく専用駐車場はいっぱいであった。
ちなみに花見シーズン中は近所の交通が麻痺してしまうので、地元の方以外はこの地区に入れずに専用バスで往復することになる。
まだそれほどではないが、奥で赤や白の梅が結構咲いていて「萌え」の始まりの雰囲気を感じた。
アップ。
手前の樹々も蕾がプクプクしている。
そして道沿いのいつものお土産屋さんも店を開いていて、多くの方が散策していた。
その中に半袖シャツで歩いている方もちらほら。
どう見ても3月中旬以降の景色である。10年前の自分に「これ2月18日の花見山。Tシャツの人もいたよ」と伝えたとして、果たして信じられるだろうか。
新型コロナが5類移行して初めての桜のシーズンとなるので、写真家の秋山庄太郎氏(故人)が毎年のように訪れ「福島に桃源郷あり」と称賛したこの景色を見に、多くの方に福島にお越しいただきたいと思う。
花見山情報は以下を参照ください。