水陸両用ブルドーザー「スイブル」 | 寿建設 社長ブログ

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福島県福島市にある建設会社です。
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先日、弊社が設立以来半世紀に亘ってお世話になっている青木あすなろ建設さんから、とある見学会にご招待いただいた。

水陸両用ブルドーザー、略して「スイブル」の作業状況の見学である。

 

1970年代に36台が製造・販売されたこのスイブル、現存しているのが青木あすなろ建設さん所有の5台のみという。

東日本大震災の対応のために大がかりな修理を施して現場で活躍した実話が、こもりまことさんの手によって絵本になっていて、スイブルが擬人化され非常に面白い物語になっている。

読書メーターに記載された感想もかなりの好印象だ。

『のっぽのスイブル155』|感想・レビュー - 読書メーター (bookmeter.com)

 

施工中の河川にご案内いただくと、そのスイブルがいた。

そして絵本同様に目が取り付けられていて、すぐに愛着が湧いた。

まさに、のっぽのスイブル君。

 

鉄人28号的な装置による遠隔装置で、川にどんどん近づき

川に入っていく!

熟練のオペレーターさんによる操作。

 

川の中を自由自在に動き、川底の土砂を収集してくる。なんとも愛おしい顔。

 

この目があるだけで、生き物のように感じてしまうのが面白い。

 

当社では接触災害を回避するため、作業する人が重機に気づきやすくなるように後部に目玉を設置する取り組みをしているが、

こういう擬人化もイメージアップ的な効果が高いと思った。
 

アプリ「重機でGO」の開発に携わり、実際の重機の操作が上手に出来る藤井さんも見学会に参加されていて、早速操作体験を希望しすぐに上手に動かしているのを見て感心した。

 

 

さまざまな可能性を秘めた、スイブルの詳細は以下公式HPより。

 

そして最近公開された、このスイブル紹介動画も見ごたえ大!