2022年、当社は本日で御用納めとなる。
今年は雪の印象の強い1年であった。
1月5日の仕事始めの日、前日午前中には止む予報だった雪が福島市内で局地的に降り続き、予報がくもりや晴れだったにも関わらず明け方までに本社周辺は20センチ以上の積雪となり、重い雪で除雪もままならず予定していた安全祈願を急遽時間延期する事態となるスタートであった。
その日明け方の本社前の様子。
福島市では昨年末から年始にかけて平年の2倍程度の降雪量があり、その後ずっと氷点下が続いたこともあって各道路に残った雪の凍結状態がなかなか解消されず、交通への大きな障害が生じた。福島市が当初予算で計上していた除排雪費用ではまったく足りず、10倍以上の補正予算が組まれる事態となった。
今年福島市役所では新たな「道路除雪計画」を定めて対応することとなったほど影響があったといえる。
そして年が一回りして、今月は全現場の年末パトロールを実施したのだが、裏磐梯で施工中のトンネル補修工事に向かう道中が暴風雪でホワイトアウトになるほどの悪天となるなど、どこに行っても雪がついて回った印象がある。
福島県北塩原村の現場
山形県寒河江市の現場
先週末からの大寒波は、結果的に福島市はさほど降らなかったが今後はいかがであろう。
そして昨日はお借りしていた写真パネルを返却がてら新潟方面へ。
事前のネット情報を確認した上で、米沢から国道113号を通って豪雪地帯である小国町経由で新潟県に出るコースを通ってみた。
通勤時間以外はスムーズに走ることが出来たが、小国近辺はこれほどの雪。
新潟駅近くも除雪で押された雪がかなり残っていた。
それぞれ地元建設会社さんによる除雪対応のご苦労に感謝しながら運転した。
新潟市で昼食のタイミングとなったので、有名な「バスセンターのカレー」に数年ぶり2度目の足運び。変わらずの人気で行列が出来ていた。
ご覧の通り、黄色いカレーである。そして厚めに切られたタマネギの量が半端ない。
以前は夏に食べて汗まみれになった記憶が強く味があまり覚えてなかったのだが、今回寒い冬だというのにまたもや顔が汗まみれ。スパイスが効いて、相当に辛いのである。
食べ終えて車に乗っても汗が止まらず、暖房を冷房に切り替えて冷たい風を顔に当てつつ運転するほどであった。
寒い雪の話の後に、汗まみれの辛いカレー話という、脈絡ない文になってしまった。
今のところ年末年始は比較的気温も高く、雪の予報はない。
どうかこのまま除雪対応の少ない正月でありますように。