インフルエンサー | 寿建設 社長ブログ

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福島県福島市にある建設会社です。
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エピソードや思うことを綴ります。

土木関連のメディアとしてはもっとも読まれているであろう日経コンストラクション誌が「土木の広報」をテーマに特集をするということで、先月私も取材を受けたのである。先週その特集の掲載号が到着。

表紙を見て特集タイトルを見てびっくりした。

土木にも「インフルエンサー」

特集記事のリード文にはこうあった。

 

モノよりもコト(体験)が重視され、SNSを使って誰でも手軽に情報を発信できる時代になり、広報の在り方が変わりつつある。他の業界を見ならい、土木業界でもようやく、体験型の企画や親しみやすい日常の情報などをSNSで効果的に発信して、イメージアップを図ったり担い手確保につなげたりする事例が出てきた。企業の大小、また組織の内外を問わず、土木の存在意義を伝える「インフルエンサー」を目指す取り組みを追った。

 

なるほど~。

インフルエンサーというのは「SNSなどを使った情報発信で大きな影響を与える人」という意味であり私なんぞまだそんな影響力はないと思ったのだが、あくまで「目指す取り組み」ということで安心。

特集記事を開くと2番目の記事に私が出ていて3ページに亘って紹介されていたので再度びっくり。

これまでこのブログでも紹介してきた取り組みがほとんど紹介されていた。

ありがたいことである。

※こちらで冒頭文は閲覧可能。以降は有料会員限定で。

 

まず最初に

「土木のやりがいや魅力が伝わる本といえば」と聞かれて、「土木のこころ~夢追いびとたちの系譜~」(田村喜子著、2002年)を挙げる土木技術者は少なくない。琵琶湖疏水を手掛けた田辺朔郎をはじめ、明治から昭和に活躍した20人の土木技術者の生きざまを描いている。

と書いていただいたおかげか、「土木のこころ」のPRになったようでAmazonの分野別ベストセラーランキングにも再登場していた。

それにしても毎度このニヤケ顔はどうにかならないものか。