「カレーの日」と日本記念日協会 | 寿建設 社長ブログ

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昨日の1月22日は「カレーの日」だったのだそうだ。

たまたまインターネットである記事を閲覧していて目にし、初めて気がついたのである。

「国民食」とも呼ばれるほどのカレーの存在感の大きさに対して、この記念日はあまりにも認知されていないように思う。

カレー好きの一人として、ちょっと残念な状況である。

 

そもそも1月22日とカレーの組み合わせがピンとこない。

理由を調べたところ、学校給食の栄養指導などをしている全国学校栄養士協議会という団体が、「学校給食35周年」を記念して、1982年(昭和57年)の1月22日に全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されたことなのだそうだ。

日本でもっとも人気のあるメニューの一つといってよいカレーの記念日としては、あまりに局部的な理由だと思う。

何かもっと腑に落ちる理由にしていただかないと広く普及しないのではないか。

せっかくならばスーパーでも「カレーの日フェア」が開催され、「今日はカレーの日だからうちも作ろう」なんて会話が出来るほど話題になっていただきたい。

 

そんな気持ちになっていろいろ調べていたら、一般社団法人日本記念日協会という団体があって、申請することで記念日をつくることが可能なのだそうだ。

「カレーの日」も先の理由でこの協会に認定されていた。

 

協会HPを見ると、いろんな記念日がこれでもかというほど登録されていて面白い。

 

カレーと双璧をなす存在といっていい「ラーメン」の日は7月11日。

日付は7と11の7をレンゲに、11を箸に見立てたことと、ラーメンを最初に食べた人物とされる水戸黄門(水戸光圀公)の誕生日(新暦・1628年7月11日)から。

とのこと。(協会HPより)

カレーよりはまだ納得感があるかな。

 

このような記念日の理由の話として、もっとも「なるほど~」と思ったのは毎月22日の「ショートケーキの日」である。

カレンダーを見ると22日の上は必ず15日であり、22日の上には15(いちご)がのっているので、「ショートケーキの日」というわけだ。

こういうのは気持ちいい。ところが認定されていたかった…。

 

ちなみに当業界でいえば、11月18日が「土木の日」。

「土」という字が「十一」からなり、「木」はが「十八」からなっているからである。

検索するとこちらも認定されていない。

 

認定の重みがよく分からない気がする。

ちなみ協会認定の、本日1月23日の記念日は、

オメガ3の日
アーモンドの日
乳酸菌の日
アガる日
一無、二少、三多の日
算額文化を広める日
花粉対策の日
八丈島から南大東島への上陸記念日
アート引越センターの日
不眠の日
碧南人参の日
国産小ねぎ消費拡大の日
 

うーむ、ますます分からない。