休日の、いつもより遅い時間の散歩コースで、阿武隈川に2羽の白鳥を見かけた。
今年初めてである。
ちょうど前週に、カワウが黒い姿でたくさん集まっていたのと、県庁裏の紅葉を紹介したが
白鳥が現れ、紅葉もすっかり落ちてしまった1週間であった。
夕方自宅でパソコン作業をしていたら、妻が窓の外を指さして「あの鳥は何?」と声をかけてきた。
そこから見える柵の上に止まっていたのは、ジョウビタキの雌であった。
この鳥も冬鳥である。
気温が下がったとか、山に積雪が見えたという冬の実感もあるが、鳥がやって来ることで季節の到来を実感するのも野鳥好きの楽しみである。
冬になると娘と小鳥の森に出かけ、落葉した木々の中を歩いて野鳥を探すのが恒例であった。
↓↓5年前
そんな娘は早いもので高校受験の年となり、年齢的にも今後は一緒にバードウォッチングとはなかなかいかないだろう。
と思うと少し寂しいものだ。