福島市の市街地にある洋食店「菊原キッチンカロリー」が60年に亘る歴史に幕を閉じたというニュースを知った。
SNSなどで調べると「休業」ということで、店の前に「暫く休業とさせていただきます」という表示の写真があったが、
以下新聞記事によると実質閉店のようだ。
店主さんは81歳というから無理もあるまい。
バラエティーに富んだ美味しそうな人気メニューが多数あったのだが、私はほとんどステーキを注文していた。
安く、そして最近他で見たり味わうことがない、私にとっての「正しい」ステーキであった。
https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12670569546.html
家族でもよく足を運び、コロナ禍以降もテイクアウトも含め利用させていただいたものだ。
妻もここのステーキがファンで、ニュースを聞いてがっかりしている。
福島市内でも、コロナ禍の影響もあって昔からの名店が店を閉じるニュースを時々聞く。
今回も閉店後に情報を知ったので最後に足を運ぶことが出来なかったのが悔やまれる。
知人の訃報を聞くと、最近顔を合わせていなかったことに後悔することが多い。
同じ様に馴染の飲食店にもそうした思いを持つものである。
そういう意味でも早くコロナ禍は終焉してほしい。
もう一店「正しい」カツ丼の店があるのだが
こちらの店主さんも結構高齢だと思われる。
ぜひとも元気に店を続けてほしいと思う。