福島市でも近年ないくらい寒い日が続く中(今現在マイナス6℃)本棚を整理していたら、懐かしい絵本「わっあったかい」があって思わず手にした。
著者のよこやままや(横山真弥)さんは知人である。
四半世紀前に岡山県に住んでいた頃、近所だったこともあって大変お世話になった方だ。
当時からメルヘンの世界のイラストを描く仕事をされていたが、最近はかなりご活躍で時々デパートなどでも作品を見かけることがある。先日閉店となった地元の老舗デパートでも作品が販売されていた。
↓↓作品はこちら
https://www.art-frame.net/lists/category?id=277
2010年11月発行となっているのでほぼ10年前の絵本で、文章もご本人が書かれている。
久々に取り出して居間の机に置いて読もうとしたら、娘がそれを取りあげて読みだした。
そして「この絵、なんか見覚えある~」と言う。
薄っすらの記憶だが、私は現在中学2年の彼女に何度かこの絵本を読み聞かせたことを思い出した。それで印象に残っていたのだろう。
冬が苦手な熊が、レストランから薪ストーブをもらったことがきっかけで、森の動物たちと交流が深まっていくというストーリー。
いろんな動物たちの絵も素敵で、最後にはこんな寒い冬でもまさに「わっあったかい」と思えるような絵本である。
今回改めて調べてみたら、この本を出版したのが「薪ストーブ」を販売している会社であった。
https://www.firesidestove.com/products/accessories/book4.html
なるほど、こういうアプローチもあるのだ。
お願いして土木の絵本を作ってもらおうかな?