毎朝阿武隈川の土手を散歩する中で、川沿いの自然の移り変わりを実感していることは何度か書いた。
ほんの2ヶ月ほど前まではオオヨシキリという鳥があちこちでギャヒギャヒギャヒギャヒーと鳴き騒いでうるさいほど賑やかだったが、
https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12599534661.html
すっかりその声を聴くことはなくなった。
お盆を過ぎたら急に朝は涼しくなった気もするし、何より夜明けが急に遅くなったという印象である。
いつの間にか歩いている最中に日が昇るようになった。
昨日は、突如中洲に多数のサギが現れて驚いた。
数えてみると15羽ほどいた。
それまで姿を見ることはあっても、こんなに群れた景色は見かけたことがなかった。
純白で凛と立った姿がソーシャルディスタンスがごとくちょっとづつ距離を置いているその様子は、なんだか目を離せない景色であった。
(気になって戻ってからネットで調べたところ、サギが群れることが珍しいことではないらしい。)
この朝の散歩は去年の10月から始めたのでもうすぐ1年になる。
同じ景色の周辺に、季節によっていろんな動植物が現れるのが本当に楽しみになった。
毎日ほぼ同時刻に歩くので明るさが変わっていくのも実感出来る。
半年前の3月初旬頃のブログでは、日に日に明るくなっていく空のことを書いているが、
https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12579828696.html
これからその逆が展開されていくのは、なんだか寂しいような。