毎朝決まった時間の、阿武隈川の土手散歩。
一昨日の朝、空は赤っぽく輝き、阿武隈川の川面も赤く光っていた。
そして昨日の朝。
玄関を開けたら空が見事な「桃色」だった。
土手に上がると、空の色が映った川面もそんな色。
どちらも美しいが、桃色が多いのは感情的には少し変な気分になる。
「桃源郷」的景色は、なんだか自堕落になりそうな気がするのだ。
現在、阿武隈川は水が少なく流れも静かで、空の姿を鏡のように映す。
毎朝いろいろな姿を見せていただいている。
その絵によって、なんとなくだが心構えも変わるような気がする。
3週前はこうだった。