福島市内はほぼ積雪のないまま2月も最終週となった。
今年自宅や会社の駐車場の雪かきをしたのは1回である。
春のようなあたたかい日が続くのに、なんとなく不安を感じることが多い。
当社のあたりでは道路の除雪作業は冬のメイン作業というわけではなく、降った(もしくは降りそうな)場合に対応するのだが(それはそれで非常に大変なのだ)、冬季は常時除雪体制を整えて対応している雪の多い地域は当然大きな問題となっている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020012401072
「その年の2月1日以降の最高気温を足し算していき、累積温度が600度を超えた日に桜が開花する」という、「600度の法則」のがある。
その法則が合っているとしたら、とんでもなく早い時期に桜が咲き始めることになる。
すでにコロナウイルス感染拡大で観光業の方々は大きな打撃を受けているが、毎年限られた時期で集客する「桜」の観光対応もどうなってしまうのだろう。
ずっとそのことが頭にあったのだが、開花予想ではすでにそのような予測を出していた。
福島市は「花見山」という大きな観光資源があるので、影響は測りしれないと思う。
https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12447718236.html
コロナウイルス、そして降らない雪、と、この冬は地震や河川氾濫などと違って「見えない」リスクが続いている。
見えないだけに対策や対応が難しい。