小学館が出している雑誌「和樂」のWeb版、「和樂web 日本文化の入り口マガジン」に昨日写真家・山崎エリナさんのインタビュー記事が掲載された。
題して「なぜ撮ったのか?私たちが工事現場の写真に心動かされる理由」。
当社が依頼して撮影が始まった経緯から、その後当社以外の現場での撮影での体験を含めた話の内容は、建設業界にとって意義のある目線だと思う。
ルーブル美術館に写真展示をするような世界的に評価される芸術家から見た建設業に対する感想は、われわれの仕事の意義を見直すきっかけになるような気がする。
以下の言葉など、「われわれがやっているのはこういう仕事なのだ」と改めて自覚させてくれる。
――――――――――――――――
これはどこの現場でも一様に感じることですが、常に危険と隣り合わせにあり、難しい技術と集中力、根気が必要とされるインフラメンテナンスの現場では、強い精神力、頭脳、体力なくしては仕事ができません。極寒の強風の中でも、真夏の灼熱の現場でも、やるべきひとつひとつの作業に集中し、平常心で淡々と取り組む強い精神力。その素晴らしい力が、私たちの「事故のないあたりまえの生活」を支えてくれているんです。
一般の人がなかなか知る機会がないこの凄い世界、素晴らしい光景を伝えたい、その気持ちに引っ張られながら撮影を続けています。
――――――――――――――――
昨日公開された記事だが、早速読んだ私の「師匠」である方が夜に電話を下さり「感動した」とおっしゃっていた。私に言われてもどうしていいのか分からないが嬉しかった。
以下、山崎さんのブログからぜひお読みください。
今日、明日まで、東京ビックサイトにて開催の「社会インフラテック」にて山崎さんの写真を展示中です。
https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12551579381.html
機会があればぜひお越しください。私もおります。