退職代行サービス、という仕事があって、流行っているのだそうだ。
このゴールデンウィーク明けに予約が殺到しているのだとか。
最近私は、自分の感覚が時代遅れである、と思おうとしている。
昭和生まれの私の感覚は、幼少の頃からインターネットのある環境で育った世代が成人になっての価値観とはかなり隔たりがあるということを最近とりわけ意識している。
自分の感覚を否定するわけではないが、いろんな取り組みをするにあたって、時代性を持つ必要があると考えるのである。
だが、このサービスはさすがにどうかと思う。
言いづらいm退職の伝達を3万円とか5万円でやってもらうというのだ。
確かにビジネスとして、目の付け所は面白いと思う。
もちろん圧力や、いろんな都合でこのような代行を使う必要がある方もいるだろう。
それにしてもこの価格設定は、「なんか言いづらい」程度でも代行するような設定のように思う。
本来、筋として直接言うべきことをお金で代行してもらうことが果たして人間としていいことなのか。
うーむ、だんだんついていけなくなりそうだ。