２年前の会社設立５０周年を機に、当社の企業理念を「喜ばせる技術 選ばれる企業」とした。
相手に「喜んで」もらう仕事をして、「寿建設さんと仕事をしたい」、と「選ばれる」会社でありたい、という思いでのストレートな言葉である。
建設業を取り巻く環境は次々と変わっていくが、この姿勢があればどんな時代でも仕事がなくなることはない、そして従業員のみなさんの雇用も確保出来る、と考えている。
愛読している「みやざき中央新聞」
https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12129300105.html
に、CMディレクターとして数々の人気CMを手がけている中島信也ささんの講演内容が記載されていて興味深く拝見した。
そのタイトルが「喜んでもらイズム」。
「喜ばせる」という姿勢のヒントになる言葉がたくさんあったので、ピックアップして紹介したい。
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●今やっているのはサントリーの「伊右衛門」のＣＭです。「こんなに美味しそうに飲んだらサントリーさん喜ぶだろうなぁ」と広告主さんの顔を思い浮かべながら作ってます。さらに想像するのは視聴者の皆さんが喜んでいる顔です。
●僕がＣＭを作る上でいつも考えるのは、「格好いい！」とか「綺麗！」とか、映像を見た人の心に「！」を付けることです。
商品を買ってもらうためには、まずは見た人の心に「！」を付ける。そうして心をプラスに動かし、好きになってもらう。
そのために必要なのは想像力です。これは僕の造語なんですが、見る人の心にどうすれば「！」を付けられるか、ひたすら視聴者の心の想像をするのです。
ＣＭを見る人の心を限りなく想像していくこと、これが僕の「喜んでもらイズム」なんですね。
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どうすれば相手の心に「！」を付けるかを想像する、「喜んでもらイズム」。
イメージしやすいので、ぜひ見習いたい姿勢をある。
もちろん仕事をする以上、途中で揉め事があったり、理不尽な判断があったり、トラブルもある。
しかし最終ゴールには、この思いを持って仕事をしたいと思う。