年が明けて初めての「小鳥の森」
https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12116112583.html
へ。
冬の間、小学5年の娘との楽しみはここでの野鳥観察である。
いつもの「ネイチャーセンター」でしばし観察し7種類くらいの野鳥を眺めていたのだが、会話の声がとても騒々しい団体さんが来られたので、最近お気に入りの、野鳥の群れを何種類か観察できたことのある場所に行ってみた。
ここは静かでよい。何種類かの鳴き声が聞こえるので耳を澄ます。
と、身体の小さな野鳥が数十羽の群れでやってきた。
松の木の上の方の枝にかなりの密度で留まって、松の実かなにかを食べているようである。
それが何という鳥なのか知りたくてずっと観察するのだが、ちょうど逆光でよく分からないのだ。
こんな感じ。
位置を移動してみるのだが、太陽の側が高い斜面になっているので反対側に行けず、どこから見ても逆光で鳥の色や模様がはっきりしない。
そうこうしているうちに、結局群れは去ってしまった。
マニアとしては、実に納得のいかない結果である。
帰りの車内でも気になって仕方がない。
こういう時こそインターネット。帰宅後に調べることにする。
とは言っても何で検索したらいいものか、2人で協議。
結果色も何も分からなかったのだが、娘は「少し黄色い部分があったような気がする」と言う。
大きさは「エナガ」くらいであったので、エナガのサイズ13㎝程度。
そして群れていたこと、松の実を食べていたようであること。
そうしたキーワードで検索を重ねた結果、「マヒワ」であることが分かった。
インターネット上にも、木で枝に群れて実をつつく写真がいくつもあったし、松の実を食べる習性もあったのだ。
この小鳥の森では見たことがなかったのだが、つい1ヶ月ほど前に来た時にネイチャーセンターから初めて目撃していたので、この辺にいることも間違いない。
娘と「これで間違いない!」と納得。
こうやって小学5年になっても娘と楽しみながら学べることがあるのはありがたい。