強い寒波が日本列島に居座り続け、日本海側を中心に大雪が降って各地で様々な被害をもたらせている。
われわれの住む福島市も昨日は予想最低気温がー7℃で、しばらく低温注意報が出ているが、積雪はさほどでもないのが幸いである。
福島は周囲を山に囲まれた盆地で、空を見るとその山々の上あたりまで雪雲が見えることがここのところ多い。
2日前、12日の朝の福島市。
同じ日、熊本県の阿蘇の知人からメールが届いた。
「何しろ、どこの北国かっていうほどの積雪に見舞われ・・・」という文章に添えられた写真が以下である。
標高が高いとはいえ、九州・熊本でこんなに積もるとは。
同日の福島と熊本の写真、常識なら逆である。
ここ数年の気象、こういう常識外のことばかりのように思う。
せめて気候だけでも平静であることを祈りたい。