30年ぶり | 寿建設 社長ブログ

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福島県福島市にある建設会社です。
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7月の初旬、仕事の会合で偶然にも中学の同級生と再会した。
ほぼ30年ぶりであった。
連絡先を交換し、その流れから不思議なほどトントン拍子でいろんな同級生と連絡をつながり、盆休み中に同窓会を開催することになった。

 

当時通っていた中学校は県内随一の大所帯で、私らの代がピークで一学年12クラスあった。
われわれは2、3年と「12組」という最後のクラスで共にした関係。しかも1クラスに45名。
今回はそのうち18名が集まった。
30年ぶりに10名以上と再会という経験は人生で初めてであり(今後2度とないのではないか)、かなり緊張して会場に足を運んだ。

 

全員が今年または来年4度目の年男・年女という年齢であるが、集まった全員が容姿に極端な変化がなく、それぞれを認識出来たのが意外であった。
年相応ではあるが、「随分老けたなー」とか「面影まったくない」という印象がほぼないのだ。
ほとんどみんなが「変わりってないなあ」という言葉が出たのもうなずけた。

 

もう一つ意外だったのは、全員が中学時代と性格やキャラクターすらもほとんど一緒であったこと。中学生の頃には人間性というのはほぼ確立されてしまうという証明のような経験である。
おかげで長い時を経ての再会が、あっさりと何の照れもひっかかりもなく全員と会話することが出来た。


そして約6時間、ひたすら思い出話や近況話で大いに盛り上がった。

こうして何のしがらみもなく生き生き話せる関係が長い時を経てもう一度つながったことは大きな財産である。

 

写真は中学時代の集合写真。なぜかほっかむりしておにぎりを食べている。