佐賀のうどんは当然人が打つ「人力うどん 高木瀬店」のごぼう天うどん・大盛り
ワタシはもう名古屋の担当ではなくなったので、たまには行くが、回数は極端に減る。
代わって中国地区が復活したが、あまり広島に行けてない、明日から行くが。
それより案件があるからでもあるけど、頻繁に行かざるを得んのが九州。
特に佐賀と熊本と長崎はよく行く。
伊丹→長崎の飛行機はメチャクチャ高いのでどうしても新幹線になる。
佐賀でも結構遠くて、11時に佐賀に着こうと思ったらウチを6時には出ないと間に合わん。
なかなか九州出張は割の合わないことが多い。
先日も長崎は佐世保から佐賀へ行ってそこから特急で博多まで行って博多から新幹線で帰ったが、移動だけでも相当疲れるもんよ。
佐賀は泊まることは二度とないと散々ディスってるが、お昼は結構楽しみ。
博多とは違う佐賀のラーメンは好き。
んで、ワタシが仕事で行くのは佐賀大和ICを南に降りた所なんだけど、このR26は井出ちゃんぽんとかあるし、焼肉ウエストもあるし(笑)。
そんな佐賀にもうどんの店があって、結構この店目立つのよ、インパクとある店名やし、なので一回行っておかんと。
・人力うどん 高木瀬店:ごぼう天うどん490円・大盛り110円
場所はそのR26のイオ〇モールをもちょっと南に行くと大和工業団地という交差点があるのでその角。
目立つ店なので行きゃ分かる、人力やで人力、機械打ちやったら怒るで。
着いたのが13時15分くらいだったので、比較的空いてた。
がらっと入ってテーブル席に座ってメニュー確認。
初めての店は冷たい麺なんだが、九州の柔らかうどんなら冷たいより熱い方がええやろ。
この日は朝しっかり食べてたので、この時間でもあまりお腹が空いてなかった、だからダブルシリーズもパス。
となるとセットも無理。
じゃあ単品うどん、やっぱ九州うどんみたいなのでごぼう天でしょ、だけど麺は大盛りで(ナンデヤネン)。
店内はこんな感じ、ワタシのうどんが来てるのはトイレに行ってる内にうどんが来ちゃったから。
ちなみにご飯物を頼んだ人、もしくは天かす好きな人にはセルフコーナーがあるのでフリーでどうぞ。
さて、ごぼう天うどんの大盛り、大盛りに見えんが、食べても減らないんよね、九州のうどんは。
バナナチップのように見えるがこれがごぼう天ね。
では麺から食べよう、どれどれ、おっとぅ、これは…なんぼなんでも柔らかすぎる。
「牧の」とか「資さん」とかもヤワやけど、餅みたいな伸びで、ただのヤワ麺ではないが、ここのは箸ですくうと切れちゃうくらいにヤワで餅麺ではないんよなー。
行った時間が遅かったので茹で過ぎてたんかな。
だしは厳選素材の特製だしというが、特別とは思わんかった、普通の美味さ。
ごぼう天はワタシは個人的にスライスより長いヤツが好き。
うどんはやはり麺だと言うならちょっとやり過ぎなくらいにヤワなので好みが分かれるかな。
ワタシは「牧の」のヤワがベストです。
佐賀のうどんも福岡同様に柔らかうどんやったことが分かった。
長崎は五島うどんなら乾麺やから全く違う。
熊本は「資さん」さんが進出して、地うどんがどんなんか知らん。
鹿児島にヤワうどんの文化はない(と思う)。
大分と宮崎はエリア外なので知らん。
山口の「どんどん」もヤワやし、福岡を中心として柔らかうどん文化が形成されてる訳やね、興味深い。
さー、次の佐賀では何食べよ、泊まることはないけど楽しいよ佐賀(クドい!!!)。
佐賀のラーメンは卵「とんちゃんらーめん」の卵らーめん・大盛・めし(大)
明日から超強行軍で姫路~防府~熊本まで1日で移動せにゃならん。
木曜は熊本から久留米に移動してまた美味しいラーメン食べちゃお。
そんで最終日は佐賀を走り回ることとなる。
佐賀は泊まる所ではないが、お昼は結構楽しみにしてる。
いつもはお客さんに教えてもらうんだが、この時は車でちょっと走るが、ドえらい安いラーメン屋を探したので、そこ一択で。
場所は佐賀大和ICを南に降りてイオ〇モールまでは行かずに、途中で佐賀外環状線というのに乗って西へ向かう。
すると3分くらい走れば微妙な分かれ道になっててそれを細い左の方に行くとちょっとで右手に何故か青いお店のラーメン屋がある、メルヘンか。
可愛い「とんちゃん」が目印なので行けばすぐ分かる。
・とんちゃんらーめん:卵らーめん500円・大盛100円・めし(大)150円
着いたのは12時ちょい過ぎ、がらっと店内に入るとお客さんぽつん。
まぁ、ハッキリ言って田舎やからな。
店内こんなん、小上がりもあるし、カウンターも長いし、結構広い店内。
逆から見たらこんなふう、天気良すぎて逆光になっちゃった。
右に背中が見えるが店主はママさん。
上の画像にメニューが遠くに写ってるが、UPでどん。
確かに安い、らーめん450円って今時。
だからこそここはしっかりお金を使いましょう。
佐賀のラーメンは卵が入ってないとな、卵らーめん500円、それを大盛100円にめし(大)150円で計750円、これがちゃんとしたお金の使い方じゃ。
5分待たずに出てきたラーメンライス、漬物付いて来た、ラッキー。
これがめし(大)と言うだけあって、確かに大盛なのよ、やるなー。
では気持ちだけ野菜、ネギわしゃわしゃ食べて麺をいただく。
少し太めの佐賀っぽい麺、カタで言ったのでそれなりにごわっと、佐賀やわー。
スープは思ったより濃厚で、豚骨の味はしっかり出てる少し甘め、けど旨味がちと強いか。
チャーシューは獣系でこれはめしがススム君。
ワタシは生卵は最後にちゅるんと呑んじゃう派、これも佐賀っぽい(とワタシはカテゴライズしている)。
うん、めし(大)ものボリュームあってかなり満腹になった。
女性店主の割に店が汚いが(漫画置きっぱやし)450円なら許しちゃう(良いのか)。
やっぱ佐賀はしつこいけど卵ラーメンだよなー。
ラーメンとは言いながらうどんも食べる。
佐賀というか九州のうどんも行ったので近日公開。
これも短いから行くなら早めに「沖縄丸鶏製造所 ブエノチキン」のブエノチキン半羽カット
今日15日から阪神百貨店の催事が沖縄物産展、今年に入りにわか沖縄ファンの血が騒ぐ。
ちゅーか、こないだのGW前半にこの店に行った際、玄関のドアに「GO! OSAKA 沖縄丸鶏製造所 ブエノチキン」と貼られてあった。
ということで「ブエノチキン」。
何でこの店に行くことになったんやろ、おそらくTVで放映されてたのをチェックしてたんだと思う、じゃないとわざわざ行かんもんな。
なので場所は中心地ではない。
GW初日の4月27日は10時に那覇空港に着いてゆいレール乗り放題2日乗車券を買って最初の2日はゆいレールで行ける所を行きまくる予定であった。
ちなみに1日券800円で2日券だと1400円なのでゆいレール観光する人は絶対買った方がお得。
しかもこの券、日が変わればお終いじゃなくて購入してから24時間。
だから10時にチケット買ったら翌日の10時まで乗れちゃう。
ワタシは土曜の10時14分に買ったから月曜の10時14分まで使える、だから月曜も早朝からゆいレールを近場でも乗り倒してメチャメチャ有効に使った。
ま、それは置いといて、初日はまずは終点のてだこ浦西駅まで行って始まったこの時の沖縄旅行はどんどん南下することになる。
道中首里で沖縄そば食べに降りたりして、正直お腹一杯であったが、せっかくなので寄らねばならん、何しに来とんだ、食べに来とんだ。
ちゅー訳で最寄駅は首里から2駅の古島。
ここから北に歩いて5分に丸鶏製造所がある。
・沖縄丸鶏製造所 ブエノチキン:ブエノチキン半羽カット1000円
到着時間は14時半、まったこの日は良い天気で日差しが強いので暑いというより痛い、まだ4月なのに。
遠めに見ても分かる派手な黄色い看板、ここか。
ワタシは半身焼きとか半身揚げとか鶏肉大好き、もちろん焼鳥も塩でもタレでも、唐揚げはそうでもないが。
こちらの店は老舗で県民に昔から好かれている馴染みある店だそうだ。
入口には2時間かけて焼くというロースターがある。
こういうの見たら名古屋は大須のブラジルの丸鶏を思い出す。
そして入口には上述の「GO! OSAKA」が貼られてて大阪に来ることが分かった訳だ。
時間的にもアイドルタイムだったので早速注文、イートインも出来るので勧められたが、ビールと一緒に食べたいし、そもそもお腹空いてないし、ここはテイクアウトで。
メニューこんなんで、1羽か半羽かの二択、吞んだ後のホテルで〆用に買うので半羽だろ。
待つ程もなくカットしたやつをアルミホイルで包んで渡してくれた。
熱々だったら神のような美味さだそうだ、袋には「美味しさ期限3時間」、30分以内だと神の美味しさ! 当日中だとこれぞブエノチキン、翌日~4日目でただの味付トリニク、5日目~食べられません、だそうだ、なかなかにシャレ利いてる。
こちらの特徴は1羽のお腹にまるまる1個のにんにくを刻んだものが詰められてるらしい、そして大量の酢を使った秘伝のタレに2日間漬け込んでること。
けんども当然アルミホイルに包んでるので臭いはないから、ゆいレールにも余裕で乗れた。
そんで一旦ホテル置いといて、牧志公設市場の1Fと2Fで飲み食いしてホテルに戻る。
レロレロの一歩手前くらいやが、ちゃんとお腹も残してますよ、アルミホイルなのでオーブントースターで焼いてみるか。
おおー、ロースターで焼かれた焦げが美味そうや。
そんですげージューシーなのよ、カットされた肉はもちろんやが、荒く刻まれたにんにくがぼってり入って大丈夫かってくらいそそる。
香りはにんにく臭はそれ程ではなく、よく分からん香ばしさがある。
では食べてみよう、もぎゅもぎゅ、へぇへぇへぇ、こんな味なんや。
と説明するのも難しいんだけど、鶏肉の肉汁がたっぷりでにんにくが蒸し焼きみたいになっててしっかり食べても臭さがない。
そんで鶏肉自体の旨さとほんのりとした酸味、何というかあんまり食べたことない味で新鮮、酢使ってんのか使ってないのか分からんくらい、面白い。
肝心のにんにくは本当ににんにく臭がなくて旨さだけが残ってる。
肉の旨さとほんのりした酸味ににんにくの旨味、確かにこりゃシンプルで美味いわ。
泊まってたホテルの1Fのフリースペースで飲み食いしてたが、うかつにも酔っ払って寝ちゃうくらいの(危険だから寝るなよ)酒がススムくんな食べ物よ、ブエノチキン。
さー、梅田阪神の催事は20日まで。
沖縄を出ることはないそうなので、沖縄発のブエノチキン、食べに行く価値あるかもよ。
次回は焼き立て食べたいけど、昼は沖縄そばやろうから、やっぱりテイクアウトになるのは悲しいことや。
でも美味しいからまた古島まで行っちゃうよ~~~。