司法書士の資格試験がああああああああ!
怖いよう、嫌だよう、逃げたいよう!
勉強していると2時間に一度くらい、こんな気分になります。
そうすると手が付けられなくて
「ろくろく勉強してない俺が合格するわけないじゃん」とか「はあ、8割も正答するのムリ」とか「あれもこれも、それからあれもやっていない。ああ、間に合うわけないよう!」とか、そんなこんなでパニックになります。
この試験、鬼のような試験なのです。
1年半も取り組んでいると、いまさらながらはっきり分かる。
正直、こんなに膨大な量の、クソ難しい文章を理解できるようになっているなんて!
(はっきり言って、サラリーマン時代の私なら、一文も読んで理解できなかったでしょう)
だけどねえ、結局、正解なのは「どうせ俺、頭良くねえし、さぼるの好きだし」と考えて、将来、確実にやってくる屈辱(1年半も取り組んで不合格って、やっぱ屈辱ですよ)を受け入れ、「まあ、どこまで行けるか、頑張るか」と机に向かう。
こんなことの繰り返しですね。
メンタルがなかなかやられる。
たぶん合格への土台はできつつあるんですよ。
でもね、膨大な量の法律の基本的な理解ができても、この試験は合格できない。
(テキストは電話帳みたいなのが何冊もある)
3年前の自分から考えると、それだけでも大変なことなのだけれど、それでは足りない。
その膨大な理解に絡めて、細かいところすべてが正確になっていないと。
ゲロが出ます。
本番が近いですから、やり方もよく考えないと・・・・・。
基礎の土台は大切なのですが、ちまちまとテキストをやっているには時間がない。
理念が理解できてないと「おしまい」なのですが、理念の理解はできているので、ここは思い切ったスピードアップが必要なようです。
少しずつ、「過去問回し」に突入です!
で、過去問で理解できないものは完全に潰して、完璧にすべての過去問に正答できるように。
手を広げるのではなくこれまでやってきた部分を徹底的にするのです。
そして落とせないところを落とさないように計算して配分していく。
場合によっては、民事執行法と民事保全法なんかは、バリバリに手を抜いても構わない。
(なにしろ各1問ずつしかありません。効率悪し!)
ああ、それにしても時間が足りない。
時間が足りないって焦っているのに、勉強時間は最大で1日6時間かそこらだろうか?
1日8時間とか勉強できるような能力は、私にはないのです。
最大船速で、船は音を立ててガタゴトと震え、エンジンはシューシュー蒸気を吹き上げ、いまにもバラバラになってしまいそう、
なんだけれど、
スピードが遅いのです。
もう、心の中で泣きながら勉強している。
きついなあ!
本当、こういうきついことを乗り越えて、司法書士とか弁護士になっているんだよね。
むう、すごい世界なのです。