夏風邪はヤンキー | ことぶき・ちゃちゃちゃ

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難治性てんかんドラベ症候群(乳児重症ミオクロニーてんかん)と闘う娘のことぶき。
顔だけで結婚を決めたイケメン(だった)B型の旦那さん。
私は普通の主婦です。
家族みんなで頑張っている闘病日記です。

毎月、毎月、なにかしらの風邪ウイルスを貰ってきてる。


ベンゾジアゼピン系のベンザリンを16mgも飲んでるから、分泌物が多くて、常にゼコゼコしてるから、喉に菌がつきやすかったり、プチ誤飲になって炎症しやすかったりするんだろうか。


食べるものには、すごく気をつけているのに、なんじゃこりゃ。


恐ろしく値段が高い黒ニンニクとか、毎日食べさせてるのに。もういっそのこと、毎朝菓子パンにしてやろうかと、やけくそなことを考えてしまいそう。


7月3日AM1時40分。

手足が冷たいことに気づき、飛び起きて身体を触ると熱い。38℃。


この令和の時代に、片目開けて寝てるような武士のような睡眠をしてるわ、私。イルカと同じ半球睡眠かよ。


ダイアップ10mgを入れて、蒸し暑いけど、とりあえずエアコンを止めて、アイスノンを頭の下に敷いて、布団をかけ、手足を温める。


AM3時17分。

手足が温かくなり、体温が39℃。布団を取って、脇にアイスノンを挟む。

高熱のせいで寝られず、大興奮で、大きな声で何かずーーーっと喋ってる。5時くらいから眠り、7時過ぎに起きる。


AM7時18分。

37.8℃。少し下がったし、朝ご飯も食べていたから安心してたけど、お昼ご飯も夜ご飯も食欲がなく、ウインナーしか食べない。


PM23時48分。

手足冷たくなり、39.5℃。ダイアップ10mg入れて、エアコン止めて、頭の下にアイスノンを敷いて手足を温める。


デジャブ感が半端ない。


7月4日AM1時09分

手足温かくなり、40.5℃。布団を取って、脇にアイスノン挟んで、首にもアイスノンを巻く。


AM8時36分。

手足冷たく、39.5℃。

アイスノンの入った帽子をかぶらせて、クーラーを消して、手足をバスタオルで温める。


AM9時4分。

全身強直発作1分。


チアノーゼあり。40℃。熱の勢いが凄すぎて怖くなり、追いダイアップ10mg。


悪寒で震えて、声も『うーーうーーうーー』となってるので、くそ暑いのだけどエアコン付けずに、頭の下にアイスノンを敷いて、毛布をかぶらせる。


母(私)はさすがに暑すぎるので、首にアイスノンを巻いて氷を食べて凌いだ。


少しすると手足が温かくなったので、毛布を取って、あちこちにアイスノンを挟むが、すごく嫌がっていた。


前の日に学校から、コロナの連絡があったので、念のため、病院に行った方が良いのだけど


高熱でまったく動けない30kgの娘を、階段で降りて車に乗せることが難しいので、旦那に相談。


仕事を途中で抜けてもらえることになり、一緒にクリニックへ行きました。


インフルエンザもコロナも陰性で、おそらく夏風邪ということでした。


夏風邪には、弱い。


去年は9月にコロナになったときは、熱もそんなに上がらず1日で解熱し、発作もなし。

10月に有名じゃない夏風邪のウイルスにやられ、入院になった。


井上尚弥に勝って、その後その辺のヤンキーにボコボコにやられた感じ。


井上尚弥が強くて、勝ったけどダメージが強すぎて、疲れたところをヤンキーにやられたのかと思ってたけど


そもそもが、夏風邪に弱いことが今回分かった。


入院を回避するため、抗生剤を含めた風邪の薬を山盛り処方してもらった。


ゼコゼコのことを相談して、オノン(喘息の薬)を毎日服用することにしようとなりましたが


オノンが品薄で、代用としてモンテルカストが処方されました。1日1回夜のみ。


聞いたことない薬だったので、帰ってから調べると、フェノバール系の薬との相性があまり良くないらしいので


今後は万が一、発作が止まらなくて搬送されたとして、ミダゾラムが効かなくても、ノーベルバールは使えない、ということを覚えておかなければ、なのです。


救急搬送カードに、書いておかなきゃ。


PM16時。

39.4℃〜40.2℃をウロウロ。


旦那が『薬のんでも熱下がらへんの?』と。


そもそも熱冷ましは飲ませてないよと答えると『なんで?』と聞いてきた。


いやいや、熱下げたってまた上がるときに発作するから、うちは10年くらいは使ってないし。熱で全然寝られないとかなら使おうかと思うけど。と返信。


やっぱり熱のときの対応は、ちゃんと共有出来てなかったなと思う。任せていたらドクターに処方された通り、カロナール(熱冷まし)を飲ませるタイプだった。危ない、危ない。


ご飯は相変わらず、ウインナーとかささみスティックとかなら食べる。でも進みは悪いし、自分では食べない。鳥のヒナのように口を開けてる。食べたくないものだけ拒否して口を開けない。ちっ!←


自分では立ってることが出来ないし、もちろん歩けない。トイレや着替えも、全部介助が必要になった。座ってることすらできないから、座椅子に座って、両サイドに大きなクッションを置いて、どちらに転んでも大丈夫なようにした。


身体が大きくなってる分、介助が本当に大変で力仕事になってる。


7月5日AM5時50分。

38℃。手足は温かい。


9時〜11時まで寝るが、ずっと手足が冷たい。

11時26分。

38.3℃。


13時22分。

手足冷たいまま、40℃。震えているので、ダイアップ10mg入れて、毛布かけて頭の下にアイスノンを敷く。大興奮で、大声で何かずーーっと分からない言葉をしゃべってる。怖い。


デジャブがループしてる。奇妙な世界に迷いこんでる感じがしました。


結局金曜日に36℃台になり、熱が落ち着いてくる頃に


おそらく体調不良でフィコンパの血中濃度が上がって、イライラがすごくて、ぐずぐずタイムがスタート。(我が家では『フィコンパってる』と言っています。)


動けないのに、動こうとしてあちこちぶつかり、熱がある時とは別の意味で、目も身体も離れられない状況になりました。


土曜日は、支えがあれば立てて、ヨタヨタだけど歩けるくらい。食欲は少し戻る。フィコンパってはいました。


そして本日、朝はフィコンパっていましたが、お昼ご飯では食欲が戻り、広島焼きを半分と焼きそばを半分、ウインナーも食べて『もっと!おかわり!』と要求していました。


夕方には、少し機嫌も落ち着いて、笑ったり歌ったりするようになりました。


あーーーー長かった。疲れたーーー。


水曜日、大学でてんかんとレスキュー薬のお話を

させていただくのですが


資料が!!作れて!!ない!!!!


なのに、ブログを更新しているという、謎。

たぶん、看病で頭がおかしくなってるのだと思う。←



フィコンパってる時の、ふてぶてしい写真をアップしておきます。笑