カイロプラクティック① | ことぶき・ちゃちゃちゃ

ことぶき・ちゃちゃちゃ

難治性てんかんドラベ症候群(乳児重症ミオクロニーてんかん)と闘う娘のことぶき。
顔だけで結婚を決めたイケメン(だった)B型の旦那さん。
私は普通の主婦です。
家族みんなで頑張っている闘病日記です。

興味がある人もいると思いますので、12月から通い始めたカイロプラクティックのことを記事にします。

とは言っても、まだ1ヶ月間(12回)のレポートになります。

まずカイロプラクティックに興味を持つようになったのは 「うちのハナさん」のブログで「じんわりと汗ばむようになった」と書いてあったからです。

元々、西洋医学で無理な部分は、東洋医学や生活習慣でという考えがあるので

2歳の時は新経絡治療に通いましたし

小児鍼等も、何度か経験があります。

発作が酷すぎて、それどころじゃなくなり、今に至ります(笑)

話はそれますが、もうね、通うことが大変なんですよ。

予約して、その時間通りにお昼寝や食事等を調整して、車で向かってコインパーキングに入れて

発作が酷くなって、そこから連れて行けない、という事が多々ありました。

それでも、治療で発作が改善されれば、無理してでもしがみついたと思いますが、そこまでの結果は期待出来ませんでした。

そして発作が酷い状態のことぶきを心配してくださった読者の皆さまからも、たくさんの情報を頂きましたが

興味はあるので検索はするものの 、とてもじゃないけど現実的に行けない…という状態でした。

今回は家の近くにカイロプラクティックがあれば…という、ギャンブルに似た感じで検索してみました。

小児の経験はあるのか。

理解力がなく動いちゃう障害児でも問題ないのか。

難治性てんかんでも、問題ないのか。

近くにそういう治療院がないなら、今がタイミングじゃないんだと諦めようと思いました。

カイロプラクティックに期待することは
○汗をかくこと
○皮膚の異常な乾燥
○腸の動きを正常に(現在は便秘or下痢)
○緊張が強いので、身体の力をうまく抜けること

おまけで期待したいことは
○免疫力が強くなる
○良い方向に発達する
○左目の揺れが治る(常に上下に揺れている状態)

ほとんどが自律神経に関わる感じがします。

発作は「食事時」「トイレ」「眠気」と副交感神経が優位の時が多いです。

これも自律神経が正常になれば、少し位は発作も何とかなるんじゃないかと、どんどん欲張って考えてしまう…(笑)

欲張り過ぎて、にほん昔話の登場人物なら、失敗するタイプのおばあさんです。

お天気と気候の良い日なら、家からバギーで歩いて行けるような距離の治療院に電話をかけて、病名や症状を説明。

「お子さんでも、障害があっても大丈夫です。子どもを治療する勉強もしていました。自律神経は一番の得意分野です」

そんなにペラペラ上手にしゃべれるタイプではない先生でしたが、一生懸命説明してくれました。

治療1回目。
先生は、動くことぶきの背中等を触りながら、治療していました。

頭を触って治療するため、仰向けにしますが

身体が緊張しているせいで、仰向けになるのを嫌がります。

私が押さえつけようとすると「押さえなくて良いですよ」とおっしゃってました。

正直何をやってるのか分からないけど、とりあえず治療は終わったようです。

治療中に小さい発作が何度もありました。
15時から発作が出てくるので、時間的なこともあります(ちょうど15時頃でした)

変化は…特になし。

しいて言うなら、帰りの車では元気に歌を歌っていました。

目が覚めた?という感覚です。

治療2回目。

またまた動くことぶきの背中を触って治療していました。

この日は促すと仰向けになっていました。

が、やっぱりすぐ起き上がろうとするので、私が声色を強くして睨んだりしながら

半分脅しながら仰向けに促して、頭を触る治療をしてもらいました。

身体の力がうまく抜けたら、治療もやりやすいだろうにと思いますが…まぁその為の治療です。

治療中、小さい発作が数回ありました。

頭を触った治療が出来たからか、その日は早速変化がありました。

先生も「今日は良い治療が出来た」とおっしゃっていました。

手足が温かいです。

手は温かくても足が冷たかったりすることが多いのですが、どちらも温かいです。

私だけの感覚ではなく、いつも来てるヘルパーさんが何もこちらから聞いてないのに「室温がそんなに高くないのに、今日は珍しく手も足も温かいんですね」とおっしゃっていました。

しかしこの日はいつもより外の気温が高いので、絶対にカイロプラクティックのおかげ!とは、まだ言いきれません。

…という傷つかないための予防線を貼るのは、私の悪い癖ですが

それも込みでレポートしています。

1回目と同じく、帰りの車で目が覚めたように元気に歌を歌っていました。

これは治療のせいなのか、場所見知り人見知りから解放されたからなのかは、不明です。

発作は変わらずあります。

ところが2回目の治療の次の日、毎日どれだけ悪くても夜の薬を服用すれば落ち着く発作が、中々落ち着かず

薬が効いてるはずの時間にも身体の力が抜けず、発作が続きました。

好転反応…なら良いのですが、発作が今より悪化するのは避けたいので、先生にきちんと報告しなきゃです。

目に見えないものに「お金をかけている」ということは

冷静な判断をしないといけません。

「お金をかけてるんだから」という主観的に贔屓目で見てしまうこともあります。

でも、お金をかける程の結果が期待出来るかどうか。

大切なことかなと思います。

港区に住んでるセレブと違って、貧乏寄りの庶民ですから←

ランキング参加しています。
更新してなかったのにクリックしてくださってた方、ありがとうございました。
にほんブログ村 病気ブログ てんかんへ
にほんブログ村