DFK4 | ことぶき・ちゃちゃちゃ

ことぶき・ちゃちゃちゃ

難治性てんかんドラベ症候群(乳児重症ミオクロニーてんかん)と闘う娘のことぶき。
顔だけで結婚を決めたイケメン(だった)B型の旦那さん。
私は普通の主婦です。
家族みんなで頑張っている闘病日記です。

金曜日なので、静岡の主治医に電話しようと思ったら(※うちの主治医は金曜日が電話相談の日)



『小児神経学会なので出勤してません』



あ、そうか。



どこもかしこも、小児神経ドクターは空っぽ状態ですね。



何かあったら誰が発作を止めてくれるんだ、というchroさんの気持ちが分かる……。



さて、今年のDFKは



田辺三菱製薬『手のひらパートナープログラム』と、小林製薬『青い鳥財団』の協賛で行いました。



思えば、初めのDFKは全て手書きのパンフレットで



急な欠席者が出ることを予想して、私ととみまるすけさんはご飯を注文しなかったんだっけ……とか



懐かしい(笑)



第1回DFKの講演は、京都のツボの先生と、あゆみんだったことを



皆さん覚えているだろうか(笑)



DFKには、スポンサーでもある小林製薬のお偉い方が参加されました。



他にもエーザイ株式会社や、Meiji Seikaファルマ株式会社。



ドクターは東京女子医大、静岡てんかんセンター、京都大学病院、熊本大学病院、そして講演は国立精神・神経医療センターの先生。



ねぇ、これ学会なの??←



マジで、頭がついていきません(笑)



で、色んな方に支援をして頂いて思うことは



えぇ、わたくし普通の主婦なので



口内炎が出来たら、迷わずチョコラBBを買おう!(←エーザイ)



口臭が気になったら、迷わずブレスケアを買おう!(←小林製薬)



ヨーグルトとチョコレートは明治!!



です(笑)



まぁでも、参加者も言ってました。



同じ製品なら多少高くても、これからはエーザイとか小林製薬の物を買っちゃうよねーーー??と。



分かる、分かる。



何かね、子どもが難病でね、重度の知的障害があってね



何をしようとしても、何かしてても



世間から、まるで私たちが何か悪いことでもしてるような



そんな雰囲気に押し潰されることもあったりしてね



でも、こうやって寄り添ってくれる企業があって



その方たちが、優しく声をかけてくださったりして



あーーいいんだなーーって思えるんだよね。



あー私たち、一生懸命こうやって生きてていいんだなーって、思える。



こんな生活してるとね



開きなおりとか、そんな簡単なことじゃ、生きていけない時がある。



毎日発作と闘って、学校に理解を求めて、世間との距離や孤独に涙しながら、それでも毎日の生活は進んでいく。



うまくいかないことが続くと



たまにふと、疲れるときがあって



あーー疲れたーーと、口に出してしまうこともある。



だって、どんなに頑張ったって発作はなくならないんでしょ。



だって、どんなに説明したって、理解して貰えないんでしょ。



だって、一生懸命生きてたって、冷たい視線で我が子を見るんでしょ。



約束してたって、予定を立ててたって、キャンセルになることばかり。



何回『ごめんなさい』『すみません』を言ってるか。



でも、投げ出す訳にはいかないから



『あーー疲れたーー』という言葉で、気持ちをリセットしています。



当事者同士ではなく



こうして、寄り添ってくれる企業だったり、人だったりがいることで



あ、一生懸命生きていこうーー 生きていいんだよねーーって、救われるのです。



助成金申請には、とてつもなく大変な書類作成があります。



また報告にも書類が必要だったり、授賞式にも足を運んで……



それをやってくれるDSJの理事会メンバーにも、感謝しています。



いつも本当にありがとうございます。



私たちは『私たちに出来ることを、出来るときに、出来る人が』



これからも、そういう気持ちでドラベ症候群患者家族会を



会員の皆さんで支えてくださいますように、お願いします。



そしてDFK記事は、まだ続きますーーー笑



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