水曜日の朝はいつもと同じ6時に起きてきて『まんまーまんまー』と催促。
熱37℃。
モリモリ食べる。
あれ？？
でもね、ことぶきは、ここから熱が上がって
結局いつも入院が長引くパターンなんですよ。
水曜日は１日で2リットルのお水を飲み、頭が汗でびしょびしょで
でも熱は上がらなくて、食欲もあって
『女子は引きこもると食に走る』の言葉通り
冷蔵庫を指差して『まんまーまんまー』と訴えていました。
今回はアトキンス食での入院(もちろん持ち込み)
ホテイの塩味の焼き鳥缶詰めは、糖質が少なく使えるので、これをお豆腐に混ぜたり
おくらを生で刻んで、売店で売ってる鮭フレークを混ぜたり
あとは納豆やチーズです。
ことぶきが何でも食べてくれるので、入院の食事も楽になりました。
まぁ欲を言うと、野菜が中々採れないから早く退院したいなーと。
『今日熱が上がらなかったら、木曜帰ろうか』と主治医も言ってくれて
そのまま熱も上がらず、木曜日に退院できました。
何の熱だったんだろう？？
『高熱だと思ったら次の日にはケロっとしてる事、てんかんじゃない子供さんでもよくあります』
とドクターは言っていましたが、今日療育園で
『夜39℃熱出して、朝には何もなかった』という子が他にもいて
考えた結果『知恵熱』という線も浮かんできました(笑)
ことぶきが『知恵熱』…？？
思い返してみれば、火曜日は朝から本当ハードでした。
会社にお弁当を届けに行った時に旦那さんが
『ちょっと実家に行ってみてくれへん？』と言うのです。
お義父さんが何度も電話してくるけど、出ても喋らない、と。
お義父さんはお義姉さんと二人暮らしで、お義姉さんは昼間は仕事に行っています。
お義姉さんにも電話がかかってきてるらしくて、でも出ても喋らないそうで
『分かった！行ってみるわ！』とそのまま車で5分の実家に向かいました。
そして家の前に着いたら
玄関のガラスが割れていて、隙間から血だらけのお義父さんが見えました。
私は鞄の中から実家の鍵と携帯を、プルプル震える手で探して
いつもならすぐ取れるはずの鍵が中々取れなくて
そして、ことぶきを残したまま車のエンジンをなぜか切っていて
パニックになりながら救急車や旦那さんに電話しました。
そして会社からバイクで来た旦那さんは『ことぶき暑いやろー』と、まず車のエンジンをかけていました。
…ごめん、ことぶき。
最近録画してたドラマ『ST』『HERO』を見まくりだったので
第一発見者の私が疑われたらどうしよう…とか
現場検証とかするならガラスはそのままにしておかないと…とか
まぁ、警察は来てましたが『はい、事件性は無し』と簡単で
キムタクならもっと調べるぞ、おいっ！と突っ込みそうに…。
あ、お義父さんは玄関を掃こうとして転んだそうで(←意識はあったので、まず聞いといた)
頭を4針縫う怪我でした。
運ばれたのは、ことぶきのいつもの病院で
お義父さんは入院もせず、自宅で様子を見る位でした。
まさか、その日の夜にことぶきが運ばれるとは…。
私のパニックぶりが、ことぶきの知恵熱に繋がったんだろうか？？
おかげで私は血だらけの服と靴下で、2泊も病院で寝る事になりましたが(←着替える暇がなかった)
どちらも無事だったのが救いです。
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