息子の滲出性中耳炎の話① | 相模原橋本 ことばの相談室【結】~言語聴覚士のおうちサロン

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言語聴覚士、公認心理師の木村寿代です。
自宅で個別言語療法を行っています。
お子様の『かかりつけST』として、お役に立てるよう努力します。

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すぐ会えるST(言語聴覚士)
木村です。

2015年から、相模原市橋本駅近くの自宅で、個別言語療法を行なっています。

ことばの遅れ・吃音・発音など、
お子様のことばのご心配がありましたら、
初回カウンセリングにてご相談ください。
その後、希望者には言語指導(月1〜2回)を行います。
 
2024年度の自宅指導日は、水曜日以外で不定期です。
土日は家族が在宅のため、対応できません。

2024年度は、保健センター、療育センター、特別支援学校、幼稚園や保育園の巡回指導を、非常勤で行っています。


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息子が幼稚園に入る一年前、

滲出性中耳炎になりました。


両耳ともです。


滲出性中耳炎は痛みがないので、

親が気づくことは難しいです。


うちの場合は、

鼻水がひどくて耳鼻科にかかり、

耳も診てもらうことになったんです。


目視では分かりにくかったようで、

鼓膜の動きをみる検査をしました。



私も昔、療育センターで働いていた頃、

この検査を子ども達にやったことがあります。


なので結果を聞くまでもなく、


鼓膜、動いてないなぁ


滲出性中耳炎だわ…




滲出性中耳炎に罹患すると、

低音部の聴こえが悪くなりますし、

そのまま放っておくと悪化して

大変な事態にもなりかねません。



治療するしかありません。



最初の耳鼻科は

投薬治療が中心でした。



私は小さい我が子に、

長期間抗生剤を使うことに

抵抗がありました。



どうしようか悩んでいたら、

近所の方が

「うちの子は、◯◯耳鼻科で

薬を使わずに治したよ!」

と教えてくれたのでそこに変えました。



基本は、通気治療です。

隔週で通いました。



うちの子の中耳炎は

良くなったり悪くなったりを繰り返して、

約1年通いましたが、

なかなか完治しません。



幼稚園が始まると

通院の負担も大きくなるため、

鼓膜にチューブを入れることにしました。



全身麻酔のオペになるため、

近くの大きい病院に入院。



ついでに、

アデノイドもとってしまう処置もして、

4、5日で退院しました。



その後は通院する必要ありません。



中耳炎が酷い時は

テレビの音を大きくしたがったのですが、

術後はそれも無くなりました。



長い中耳炎治療から

やっと解放された!



…と思いきや、


これで終わりではなかったのです



長くなるので

続きはまた次回ウインク



最後までご覧いただき、
ありがとうございました😊


ことばの相談室【結】

言語聴覚士・公認心理師

木村寿代