『すぐ会えるST(言語聴覚士)』の木村です。
ブログへのご訪問、ありがとうございます。
週末に南大沢に出かけたら、
葉が赤く色づいてキレイでした(^^)
最近は、自宅での個別指導でも巡回指導でも、
吃音の相談が増えています。
ことばが急に増えてくる3歳頃から、
吃音が出てくることが多いです。
うちの子も3歳になってすぐ、
最初の音を3回くらい繰り返す症状がありました。
友達のお子さんも、そうだったんですって。
最初は、「ことばの成長期にはよくあること」とゆっくり構えていましたが、
なかなか変わらないとさずがに少し焦りました。
でも、親が焦ったところで良いことはない!
「もしかしたら、このまま続いていくのかも。
それはそれで仕方ない。その時になったら、また考えよう!」
と少し覚悟を決めました。
子どもの話し方のアドバイスをしない、
というのが鉄則です。
時々、
「焦って話そうとするからどもる」と思われてる方がいて、
「落ち着いて、ゆっくり話せばいいよ」と子どもに言う方がいます。
吃音のメカニズムは、焦るからどもるというものではありません。
ことばの爆発期であれば、言いたいことに対して語彙力が追いつかないこともあります。
なので、成長するにつれて自然に改善することが多いです。
うちの子も、気づいたら症状が無くなっていました。
友達のお子さんも、そうだったようです。
初めて子どもが吃り始めると、
ビックリして慌ててしまいますが、
今まで通りに普通に話を聞いてあげてください。
それでも心配な時は、
お近くの専門機関でご相談をしてくださいね。
読んでいただき、ありがとうございました。
このブログは、私個人の私見で書いてます。他のSTの先生と考え方の違いや、私の勉強不足などもございますので、ご了承ください。ご意見やアドバイスなどがありましたら、メッセージをいただけるとありがたいです。
お問い合わせは、お気軽にどうぞ
ことばの相談室【結】
木村寿代
クリックしていただけると嬉しいです
↓↓↓
にほんブログ村
人気ブログランキングへ

