”プロに聞く!障害児の”ことば”の育て方” | 相模原 ことばの相談室【結】~言語聴覚士のおうちサロン

相模原 ことばの相談室【結】~言語聴覚士のおうちサロン

言語聴覚士、公認心理師の木村です。
自宅で個別言語療法を行っています。
お子様の『かかりつけST』として、お役に立てるよう努力します。

ご訪問ありがとうございます。
言語聴覚士の木村です。


本日は、ママさん達向けの講座で、横浜市あざみ野まで行って来ました。
企画してくれたのは、あざみ野でベビーサインのお教室をしている
『障がい・病気のある赤ちゃんとママのためプレ・ベビーサイン教室nicoっと』さん。




ご自身が妊婦さんなのに、会場の手配から告知、集客まで全部してくださいました(´v`o)♡

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いつも「ことばを育てる」ということをテーマに、色々な所でお話させていただくのですが、
今回、いつもの保護者講座と大きく異なるところがありました。


ひとつは、お子さんが生まれつきの疾患や障害を抱えているということ。
もうひとつは、発達障害の多くを占める『自閉傾向』中心の話ではない、ということです。


今までの講座ですと、
コミュニケーションが苦手なことや視覚優位の特性、独特の言語発達などを中心にお話してましたので、今回は同じ資料が使えません。


ダウン症をかかえるお子さんが多いため、そのことばの発達の特徴や育児、指導の方向性についての資料を新たに作成しました。


ダウン症のお子さんは、社会性や対人コミュニケーションが得意ですから、動作模倣を中心としたサイン言語の習得が得意です。


どうしても遅れがちな言語表出を、サインで補ってあげるのは、その後の言語、コミュニケーション行動に大いに役立ちます。
いつまで使うのか?という疑問もおおいのですが、お子さんのことばの成長を見ながら自然に音声言語に移行できるのが、一番じゃないかと思います。


いろんな経験をして、五感で感じて、理解できるものを少しずつ増やしていくことも、ことばを覚えるために大切なことです。


その他にも、運動能力や食事の面からも、ことばへの影響があることなどのお話をさせていただき、あっという間の90分でした。


終わった後で、あるお母さんから
「ブログ見てます」と嬉しいお言葉も♡
春に行ったお茶会への参加をを迷ってたそうです。
「呼んでくれたら、お友達同士のお茶会でもランチ会でも行きますよ〜!」
ってお答えしたら喜んでくださいました。


土日は自宅での指導はしておりませんが(家族も休みで家にいるので)、私が出かけるのは可能です。


保護者同士の集まりなどで、お話や相談会などご希望がありましたら、ご連絡くださいね。



読んでいただき、ありがとうございました。


このブログは、私個人の私見で書いてます。他のSTの先生と考え方の違いや、私の勉強不足などもございますので、ご了承ください。ご意見やアドバイスなどがありましたら、メッセージをいただけるとありがたいです。

お問い合わせは、お気軽にどうぞニコニコ
ことばの相談室【結】
木村寿代
ベルyui.kotoba@gmail.com 

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