発音と聴力の関係 | 相模原 ことばの相談室【結】~言語聴覚士のおうちサロン

相模原 ことばの相談室【結】~言語聴覚士のおうちサロン

言語聴覚士、公認心理師の木村です。
自宅で個別言語療法を行っています。
お子様の『かかりつけST』として、お役に立てるよう努力します。

ご訪問ありがとうございます。
言語聴覚士(ST)の木村です。



ことばの聴こえ方に問題があり、発話の明瞭度を落としている場合があります。
 
聴力障害がその一例です。
聴力障害には、重度の難聴からごくごく程度の軽いものまであります。
 
健康診断では、通常2種類の高さを使って検査をしますが、細かい聴力検査では7種類(125Hz~8000Hz)の高さのきこえ方を測定することができます。

検査をすると、その人のきこえ方の特徴が分かります。
例えば低いほうの音は普通に聴こえているのに、高い音になるとあまりよく聴こえない人がいます。
 
この状態がどのように発音に影響するか、という話になりますが、
例えばサ行の子音であるの部分というのは、かなり高い音の成分が含まれています。
 
高い音が聴こえにくいと、「さかな」ということばを、「あかな」と聴き取っている可能性が考えられるのです。
 
また、中耳炎にかかっている場合は、低い音が聴こえにくくなったりします。
 
このように、人によっては高さによる聴こえ方の違いというのがあり、それが発音に影響している可能性があります。

ことばの遅れや発音の心配がある場合、細かい検査を受けておかれると安心です。


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚* ☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚* ☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚* ☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚* ☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚* 

息子が古新聞と折り紙で、ライトセイバー作ってました。スターウォーズは子どもにも人気ですねニコニコ

{55507041-20C8-4BA7-B319-869F87D01DEE:01}



読んでいただきありがとうございました。
 

お問い合わせは、お気軽にどうぞニコニコ


ベルyui.kotoba@gmail.com 


クリックしていただけると嬉しいです 
  ↓↓↓
 
にほんブログ村 

 
人気ブログランキングへ 

 

image