言語聴覚士の木村です。
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yui.kotoba@gmail.comことばが遅い子への指導、と言っても
STでなければできないことばかりではありません。
例えば、まだ人への関心が乏しく、
ことばという道具の存在にも気づいていないお子様の場合。
他者からの関わりに気づく、受け入れる、楽しむ、ということを目標に、
ふれあい遊びが何より効果的ということもあります。
ふれあい遊びというのは、「1本橋こちょこちょ」や、シーツブランコ、
おいかけっこ、グルグル回し、手遊び歌、など
子どもがひとりで完結しない遊びです。
これらを行う目的は、こどもにとって心地よい感覚を利用して、
「楽しいね~」という気持ちを共有する機会を意図的に増やしたり、
「もう1回してほしい」と要求を相手に伝えるきっかけを作ったりすることです。
これは言語聴覚士でなくても、保育士さんや上手なママさんもできます。
むしろ時々しか会わないSTとやるよりも、
毎日顔を合わせている大人とやったほうが、
こどももサインを出しやすいし、
大人もサインを読み取りやすいというメリットがあります。
ふれあい遊びを繰り返すと、
それまであまり大人の顔を見なかった子達が、
目をあわせるようになったとか、
一緒に遊びやすくなった(=コミュニケーションとりやすくなった)、
ということが多々あります。
それまであまり大人の顔を見なかった子達が、
目をあわせるようになったとか、
一緒に遊びやすくなった(=コミュニケーションとりやすくなった)、
ということが多々あります。
人との関わりの土台ができてくると、
ことばをコミュニケーションのツールとして、
使う意欲も出てきます。
ことばをコミュニケーションのツールとして、
使う意欲も出てきます。
療育までは考えてないけどことばが心配なお母様、
様子を見ましょうと言われたけど、どう過ごしていたら良いか悩んでいるお母様は、
ぜひ取り組んでみてください。
様子を見ましょうと言われたけど、どう過ごしていたら良いか悩んでいるお母様は、
ぜひ取り組んでみてください。
ふれあい遊びがよく分からない…という方は、
お教えしますからご相談くださいね。
お教えしますからご相談くださいね。
また、関わりが非常に難しいお子さんの場合は、
ちょっとしたコツのようなものが必要です。
ちょっとしたコツのようなものが必要です。
うまくできないのは、お母様の愛情不足や力量不足ではありません。
そこの部分をはき違えて、ご自身を責めるのはやめましょうね。
私も、最初からうまくできたわけではありません。
ベテランの保育士さん(療育担当)のやり方を見て覚えました。
ベテランの保育士さん(療育担当)のやり方を見て覚えました。
「ひとりでやるのは難しい
」と感じる方、一緒にがんばりましょうね。
」と感じる方、一緒にがんばりましょうね。
