【魔法のひと言】「そう思ったのなら、そう」 | [望む人生を言葉で引き寄せる!]言葉と声のハーモニスト・松本エリハ

[望む人生を言葉で引き寄せる!]言葉と声のハーモニスト・松本エリハ

元舞台俳優で現役国語教師&ラジオパーソナリティの松本エリハが、言葉と声の調和によって望む人生を引き寄せるカンタンな方法をお伝えします。

「嘘はついてないけど

正直ではない」

 

気遣いのある優しい人であるほど、

こんな経験はありませんか?

 

 

 

実はあまり行きたくない集まりに誘われて、

「楽しみにしています♡」

と返事をしてしまう。

 

 

それは相手の落ち度だろう!

と腹が立っているのに、

「私も勉強不足で恐縮です」

などと返信している。

 

 

 

「ありのまま」「わがまま」

どう区別するか、という場面で、

 

気遣いのある優しい人は

 

「それは自分のわがままだ」

と判断して、

 

自分が「ありのまま」に感じたことを

なかったことにしてしまう。

 

 

 

「いい人あるある」

ですよね。

 

 

 

気遣いと優しさは、ほんとうに財産です。

 

そして、財産は

 

活かされてこそ価値を持ち、

その価値をさらに上げます。

 

 

 

 

あなたのその気遣いと優しさを

活かすために必要なこと、

 

 

それは

 

 

「感じてしまった感情を

自分自身がいったん認める」

 

ということです。

 

 

 

「他人を批判している」

 

「感謝できていない

 

ずるい

 

と言われたり思われたりする

(だろうな、と先回りして予測している)。

 

 

 

その気持ちを、

 

「そう思ったのなら、そう」

 

と、

いったん自分が受け入れるのです。

 

 

 

幸せそうな人を見て

「ずるい」

と感じたり、

 

うまくいっている人を見て

「どうせ私は」

と拗(す)ねてしまう。

 

 

 

思ってしまうものは

仕方ありません。

 

 

 

食べていないからお腹がすいたり、

夜遅くなったから眠くなるのと

たいして変わりません。

 

 

 

「そう思ったのなら、そう」。

 

 

 

「ずるいと思ったんなら、そう」

 

「どうせ私はと拗ねたのなら、そう」

 

 

 

この受け止め(承認)

いつまでも他人に求めていると

 

自分も周りもつらくなって

やがて人が離れていきます。

 

 

出入りするコミュニティやお付き合いのある人間関係が

数年周期でごっそり入れ替わる人は、

 

このパターンに陥っている可能性大です

(「人間関係の焼き畑農業」と私は呼んでいます)。

 

 

 

もちろん誰にでもこういった時期はあるし、

 

なにより本人が日々うっすらと

息苦しさを感じていますから、

 

こんな日々は一日も早く終わらせたいと

願っている人も多いです。

 

 

「とは言え何から始めれば」とお困りの方、

 

気軽な最初の一歩に、どうぞ。

 

 

「そう思ったのなら、そう」。

 

 

嫉妬も悪態も、自信のなさも

今の自分を構成している大事な一部。

 

 

そんな、

 

自分をまるごと受け入れることに

チャレンジしている人には、

ぜひ活用してほしい

 

【魔法のひと言】です。

 

 

「そう思ったのなら、そう」

 

 

頑張りすぎて動けなくなりそうなとき

ひと言、こんな風に自分に声をかけて

 

再起動やリスタートの

きっかけにしてみませんか?

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

あなたの思いが言葉となって、

必要な人のもとへととどきますように。

 

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ことば・話し方・思考を整理して

「伝えたい!を伝える話し方」

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松本エリハ

 

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