以前我家にホームステイにやってきた韓国のEちゃんからメッセージがきた。
「9月に東京へ行きます。ワーホリで1年間住みます!」
わお♡
札幌にホームステイをしにきた彼女と、東京や神奈川で会えるとは!!
お土産の希望を聞かれ、思わず「韓国のキムチが好き」だと言ってしまった私。
(その前にちゃんと「韓国のりが好き」だとも伝えたけれど)
私は辛いモノが苦手。
わさびもからしも食べられない。
マスタードもダメだし、チリなんてもってのほか。
当然のことながらキムチも苦手だった。
でも札幌市内にある韓国料理店「チンチャチンチャ」に出会って、価値観が激変。
本場韓国のキムチはおいしいんだな~!!
それまで韓国料理に縁のなかった私たちが通ってしまうほどにおいしいお店。
そんなわけで、思わず言ってしまったわけなのだけれど…
Eちゃん、「持っていきます!」って言ってたけど、生ものは無理じゃない?!
このことをシェアしたら、
「それだけ日本滞在がよかったんですね~。おめでとうございます」
とある方に言っていただいた。
そっかー…
そういう風に受け取れるのか~
嬉しいな…
なんてしみじみしたところでふと気づく。
私も同じだった!!
14年前、まったく話せないのに無謀にも1人でいきなりイギリス・イタリア一人旅に出た私。
ロンドンとシュールズベリーでトータル3週間のホームステイ&ファームステイを体験して思ったのは
「英語が話せたらもっとホストファミリーと話せるのに!!」
それは図らずも、子どもの頃ベルギーで現地の子と遊んだ時に思ったこととまったく同じものだった。
「フランス語が話せたらもっと楽しかったのに!!」
4歳の私は、母にそう訴えた。
帰国後すぐに英会話スクールに通い始めた私は、半年間毎日通い詰め、そこそこ話せるレベルになってワーホリでオーストラリアへと旅立った。
(残念ながらイギリスは年齢制限があって行けなかった)
あんな感覚かな? Eちゃんも。
4歳の時に芽生えた言葉への興味。
それは悲しいことに、そしてある意味とても日本人らしいことに、学校英語の影響ですっかりへし折られてしまった。
でも25歳で再び私の人生と交わることとなる。
今でもお勉強スタイルの語学は大の苦手。
「単語をいくつ覚えましょう」とか、ない!ない!!
でも「話せて楽しい」「通じて嬉しい」がベースにあるスタイルのものはやっぱり楽しい。
それは根底に「もっとあの人たちと話したい」があるからだろうな。
さて今日は英会話スクールにて、レベルチェックの日。
最近、日によって自分の英語レベルが揺らぐ気がする。
何だろう?
毎日話していないからか、頭で考えすぎているのか、はたまた伸び盛りのスランプか(笑)
願わくは、毎日ネイティヴの人と話せる環境があるといい。
実際に向き合って。
しかも本当は、それが多言語でできる環境があるといいのだけれど!!
緊張でお腹の中がもぞもぞする(笑)