こんばんは、すずちんです。
前回、前々回と小説執筆に関してのお話をさせていただきました。
〜前々回〜
〜前回〜
今日も、またその続きを。
8月中は、この新作小説『青の罪人』を完成させるために
とにかく、執筆に没頭していました。
小説を描くのは
すっごくすっごく楽しいです。
もうこれ以上の快感は他にないよってぐらい
唯一無二の楽しさがあります。
ただ一方で
踏ん張らないといけない場面が、あります。
あともうちょっと、もうちょっとで書き終わる
あと、もう少し……っ
死ぬほど面倒くさいけど
読み直して誤字脱字をチェックしなきゃいけない
今回の執筆でも、もちろんこういうシーンはありました。
でも、私、そのときに思ったんです。
『頑張りたい』
って。
私はずっとずっと
頑張ることが、怖かったんです。
過去に
頑張りすぎて、
心や身体を壊してしまったことがあったから。
そして
回復するために、とてもとても時間を費やしたから。
それからは、
『頑張らない』『張り切らない』『ゆるめる』
そんなところを目標にして
過ごしてきました。
ただ、今回ばかりは
心の底から
『頑張りたい』
『ちゃんと、完成させたい』
『全身全霊で、この小説と向き合いたい』
そう、思ったんです。
こんなふうに思うのは
本当に、いつぶりだろう。
頑張ることも、頑張らないことも
どちらも、ときに必要なことで
良い、悪いはないんです。
ただ
頑張ったことで
いろんなものを壊してしまって
頑張るから少しずつ離れて
自分の力をゆるめて生きていく
そんな生き方にシフトチェンジしていた私にとって
『頑張りたい』
と、思える何かにまた出会えるとは
思いもよらなかった。
『頑張る』が誰より怖かった私が
『頑張りたい』と思える日が来るなんて
あぁ、なんだろう。
こういうのを
成長と呼ぶのかな
幸福と呼ぶのかな
うまく、言葉にできないんだけど
でも
『頑張りたい』と思った自分がいたことに気がついたとき
すごく、不思議で
でも、温かくて
なんだか、懐かしい気持ちにすら、なった。
たかが小説なんだけども
私にとってこの作品は
ただ自信作が描けたってことだけじゃなくて
そうやって
自分の中に長い間埋もれていた
前向きで、貪欲で、活力あふれたエネルギーを
引っ張り出してくれたんだよね。
それは
今まで私が関わってきた他の何でも
私を動かすことは、できなかったから。
だから、私にとってこの小説は
すごく、特別なんです。
そして、まだまだ頑張りたい、と思ってます。
9月末に締切の小説コンテストがあるので
それに、この作品を応募しようと思います。
大賞は、紙の書籍化
もちろん、これを、狙います。
そして、このコンテストは
読者投票も審査基準の一つになるそうなので
ぜひ、こうしてご縁あって
私のブログを読んでいただいているあなたにも協力してほしいです。
小説の出版は
私が小説を書き始めたときからの
夢であり、なによりの目標なので。
一緒に、私の夢を叶えるお手伝いをしてほしいです。
これから更にブラッシュアップして
締切ギリギリまで追記修正をねばる予定なので
応募が完了しましたら
また、投票のやり方などをここで案内しますね。
では、今日も読んでいただき
ありがとうございました。
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