✦初めましての方は《こちら》ハート

 

 

 

 

前回は、めちゃくちゃ荒ぶった記事を書きました。笑






 
でも、こんな葛藤を抱えながら



ジリジリと、胸に焦燥感と苛立ちを抱えながら




それでも




ああ、これは



けっして



不幸な葛藤じゃない



と、思いました。




それだけ私自身が胸を張っていえるぐらい

悔しくて涙が溢れ出るぐらい


それぐらいの作品を、ようやく生み出すことができたということ。




それって、すごく、幸福なことなんじゃないかな、と。



長い間、自信が持てなかったことが


ようやく自信を持てるようになった。






それは、セルフイメージが変わっただとか



そんな心の問題じゃなくて





ただただ、積み上げてきた。





小説を、描き続けてきた。




何回も、何十回も


物語のピリオドを打ってきた。





だから


ようやく、ここで



私自身が心の底から納得できる



自信作が生まれてきてくれたんだと思う。







もちろん、心底楽しみながら

いつも小説を描いていたから



楽しみながら、上達できたと思う。




積み上げた

続けてきた





とはいってもね




苦しみながら、我慢しながら
のつらい努力じゃないよ。



 



でもね




『頑張ってきた』




その自負は、きっと誰よりも、あったはずなんだ。




だから、嬉しかったんだ。




あぁ、ようやく描(えが)けた 





って。




ずっと、私の脳内にいろんなキャラクターが


芽生えては消え、芽生えては消え



壮大なストーリーが生まれては、消え


生まれては、消え



いつか書きたいと思っていた長編作品が


いくつも、いくつも、あった。





でも、書けなかった。





……書ききれなかったんだ。




物語を、完成させるって


本当に本当に、難しいこと。





だから、書いたはいいけど


途中で飽きて、放置してしまったものなんて


本当に、文字通り数え切れないほど。



書ききれない、なら、しょうがない。



だったら




まずは



5分で読める短編から始めた。





短編を、たくさん書いていたら



あるとき、ちょっと長めの作品が書けるようになった。




そして


ちょっと長めの作品を、コツコツ書いていたら





今回

初めて、8万字の物語を書くことができた。




『いつかこんな壮大な物語を』



何年も前から、夢に見て


でも描ききれなかった、数々の屍の物語たちが



今も、脳内に、ある。




けれど、それがあったからこそ



ようやく、ようやく、ここまでたどり着くことができたんだ。





あのとき


物語を描いてくれて


ありがとう。




名作じゃない

傑作じゃない

長編じゃない

リアクションも、そんなに、ない




それでも
描いた




もっとできるはずだ

でもどうしたらいいんだろう



結局、描くしかないのかな

じゃあ描こう






そうやって


物語を


生み出し続けてきてくれた過去の自分が


ずっとずっとそばにいてくれてたから




だから



今回、書くことができた





数年前に

会社が、つらくなって、突然辞めて


半年ぐらいニートしてた時期があった。






そういえば、そのとき


暇だったから


いっぱい、お話書いてたなぁ


って。





あのときは


単に
暇すぎて

やることなくて


やりたいことも見つからなかったから



とりあえず、小説を書いてた







これからどう生きていく?


好きなことで生きていきたい

……でも好きなことも、よく分からない


何がやりたいのか、よく、分からない






そんな悩みを抱えながら


未来に漠然とした不安を抱えながら




物語を、書いていた。








今、ようやくあのときの自分と



繋がれた。




何もない中で

何をすべきかもわからない中で



あなたが描いた物語たちは


たしかにあなたの血肉となって


今、こうして自信作を生み出すことができているよ、と。




ありがとう



あの日のあの時間は



不安もたくさんたくさんあったけど



確かに、今の私の一部となって


『青の罪人』という



素晴らしい物語を生み出す糧となってくれた。





こんなふうに


過去の自分と繋がれる瞬間がくるなんて


思いもよらなかった





正解なんて


結局、分からない




トラウマのせいで

会社が怖くなって

就活から逃げてた自分が


やってたことが


小説を描くこと






……それって正しいのかな?






たぶん、正しくない。





でも
それが巡り巡って



こういう形で、私を成長させてくれた。




だったら




弱い自分も、いてよかったのかな

現実から逃げたくて、物語に浸っていた自分も



いて、よかったんだよね。きっと。





ありがとう。




弱くて、正しくない


あのときのあなた。




もしもあのときのあなたに会えるなら



会って、このお話を、読ませてあげられたら





……ねぇ、



あなたは、どんなリアクションをするんだろうね?








たぶん



『すごいね!!!最っっ高だね!!』





って、笑って、答えてくれるんじゃないかなって





そう、思うんだ。




そうしたら、私は答えるよ




『今のあなたの、おかげだよ』



って。



『物語を描いてくれて、ありがとう』



って。



『どうかこれからも、描き続けてね』



って。




そうしたら
数年後に



あなたが




これを、生み出すから。







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