乃木坂46の高山一実が長編の連載を始めましたー!
(凄い! おめでとう!)
確か隔月連載だった様な…
(詳しくは乃木坂HPをチェック)
ダヴィンチで、高山は、先に短編「キャリーオーバー」を発表しているが、
そちらはコーナーイベントの延長線上で書かれた趣旨が強い。
これから(そしてこれからも)ほとんど僕の想像の範疇で語るのですが、
(しかもまだ出だししか読んでないのですが)
今回からの連載長編作品「トラペジウム」は、高山本人もブログで語っていた様にかなりの大人が介在されておられる。
前回の「アイドルが小説書いてみた!」的なアンニュイなノリではない様で、
「スタンド」の様に側に立つ大人達の本気度を感じる。
もちろん高山本人の本気度も。
今出版業界は厳しいというのは、調べないまでも昨今の常であります。
又吉氏の成功例の様に業界に目を向けさせる「パンダ」候補として羅列されたのではと勘繰る程です。
しかしながら、その他多くの人は「パンダ候補(仮)」にすらなれないのですから、
かずみんは、当然これをチャンスとみて本気で取り組んでいる訳です。
何が起こるか分かりませんが、
書籍化して直木賞候補になる位楽しんで欲しいなぁ~と思いました。
正直、出だししか見てなくて何言ってんだって感じですが、
キャリーオーバーと見比べて、その文体の玄人っぽさに
何度もリテイクを喰らった上で、“ある程度”導かれるべきして成った文章なのかなと思いました。
原案はかずみんとして、どれ程商品レベルまで高める為の“テコ入れ”がなされたのか気になります。
「キャリーオーバー」を素の文体とすると大分「大人達」の圧力もあったのかな~と、
かずみんがのびのびと取り組めていたら嬉しいなぁとは思います。
でもアイドルだって、
「素の自分で居れば良いでしょ?」という事ではなく、
見た目もプロのメイクさんが入ったり、
プロの楽曲やダンスが与えられたり、
その他ジャンルの玄人達との共演などからも莫大な“テコ入れ”を受けて、
その魅力が上がっているのを実感しているのでしょうから、
将来の糧としても文筆家としてのテコ入れも受け入れるのが当然の「流れ」なのかもしれません。
個人そのものであったり、その人の作品であったりを商業レベルまで「高める」ステップがあると思いますが、
それを行うのは、当たり前ですが、「売る側」の人達な訳です。
「買う側」が、どの程度のものを望んでいるのかは“意外と”気にされてなさそうです。
(出版業者同士のメンツを気にしている?)
買うのは玄人ではない場合がほとんどなので、
「この水準までいかないと売れない」みたいな売る側の「見えない努力」があまり買う側には響いていない場合もあるのかなぁ~と考えてしまいます。
今は買う側が各々好む情報を選べる時代なので(だからテレビ業界も厳しいと言われている訳で)、
その売る側と買う側の考え方の乖離が顕著に現れている様な気がします。
さて「トラペジウム」の内容。
かずみんはブログで「ミステリーではありません」と書いてました。
かずみんといったらミステリーなのでしょうか?
確かビンゴで悩んだ時はミステリー小説を読むと言っていた。
出だしは、むしろミステリーな展開。
一体何でそんな所でそんな事しようとしてるの?
みたいな。
「トラペジウム」という題名から推測されるのは、
四人の「若い」仲間が各々「散開」して物語が繰り広げられるが、
最後はみんなの物語が一つに重なる的な感じです。
【君は君らしく生きて行く自由があるんだ。大人たちに支配されるな】byサイレントマジョリティー
これが言いたくてごちゃごちゃ書いて来た訳ではないですよ?w
たまたまです。
自主出版でも良いけど、本屋に並んだら嬉しいよね~~。
かずみんは「縁起」のスペシャリストだから、
口ばかりのおじさんに心配されるレベルではなかったのでしたw
オメージング!!!