製薬会社の投資対象は医薬研究、ミネラル研究は無視(2025年版)
医学は1度に1つずつの症例を個別に研究する。
さらにその症例について病因を1つ、それを処置する医薬を1つ求めようとする。
医学研究が抱える偏りが、特許の取れる薬品研究を行わせることになる。
特許薬なら市販に漕ぎ着けるのに金がかかる研究であっても最終的には採算が取れるからである。
誰にも異論がないところであるが、マグネシウムには健康保持・疾病予防をはじめ、あらゆる生命活動に不可欠である。
それにも関わらず、無視されてきたのは、一般栄養剤として販売したのでは利益が得られないためである。
マグネシウムは特許の対象とならないから、製薬会社がマグネシウム研究に取り組むことはない。
マグネシウムに広告費が割かれることはない。
これに対して、何億ドルもが処方薬の広告に費やされている。
栄養素がメディアの注目を浴びることはない。
さらに事態を悪くしているのが、過去20年にわたり、大学への資金拠出の大部分が製薬業界によってなされていることである。
製薬業界の主たる投資対象は医薬の研究なのである。
科学的医業は医薬を優先していて、栄養素への資金投入を考慮することはない。
医師もまた昔の研究を無視している。
何年か前には、医師もマグネシウムが心臓病に有望である可能性を聞いていたかもしれないが、それ以後は新たな研究を全く見聞きしないから、マグネシウムによる治療には成果が見られなかったのだろうと推測しているのである。
(奇蹟のマグネシウム)
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医学研究では、研究費がつかないため、ビタミン、ミネラル研究はできない。
自分が子供の頃は、高齢者が病院でビタミン入りの点滴を受けていたが、”過剰医療”といわれ、保険診療での点滴はできなくなった。
経口ビタミン剤内服も、30年前くらいから、”過剰医療"といわれ、処方ができなくなっている。
近年では、3年前に点滴用ナイアシンであるナイクリンが製造中止となった。
点滴用B2のフラビタンも製造中止となった。
最近、処方薬グルタミンのマーズレンも入手が困難となり、新規処方ができなくなった。
処方薬のビタミンCはシナールがあり、1錠200mg。
帯状疱疹の再発予防、尿路感染症の再発予防には、C1000*6~9(分三)が必要。
つまり、処方薬では再発予防は不可能。
処方薬のMgは吸収されない酸化Mgのみ。
吸収されるクエン酸Mg、アミノ酸キレートMgは処方薬にない。
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