ADHDの小学4年生 


 症例;9歳(小学4年生)、男性。 

集中力がなく、授業中ウロウロする。 

気分変動が大きく、対人トラブルが多い。 


音や人が気になる。 

2年生の時、ADHDと診断された。 

 母親が知人から話を聞き、

R6.10当院受診、他院で採血、BUN24.0、フェリチン38.1。 


食欲はあり、卵、肉は食べることができる。 

→プロテイン10g*2。インクレミン10ml処方。ナイアシンアミド、Mg100開始。1週後再診、プロテイン10g*2。ナイアシンアミド*2、Mg100*4。 

→C1000追加。


R6.11、少し落ち着いた。

ナイアシンアミド*2~3、Mg100*6、C1000*2。 


R6.12、Mg100*6で便が毎日出るようになった。 

落ち着きが出てきて、誉められるようになった。 

算数がこなせるようになった。 


R7.1、かなり落ち着いてきた。 

授業中ウロウロすることが減った。 

音にはまだ過敏。

→B50追加。 


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Mg不足型のADHDだった。音への過敏はB1不足。


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