ミトコンドリアにもカルシウムは沈着する 


 「天才ごはん」より 


 カルシウム過多は臓器に沈着してしまうだけでなく、細胞内へのカルシウム沈着も引き起こします。

細胞内や生体膜(細胞膜、ミトコンドリア膜、核膜)に溜まってしまうのです。 


 DNAにはタンパク質の設計図が書いてあるのですが、細胞の中にある核膜にカルシウムが沈着してしまうと、その設計図からタンパク質をつくるコーディングという能力が低下してしまいます。 

 また、細胞膜やミトコンドリア膜にカルシウムが沈着すると、栄養素の搬入および老廃物の排出が滞ってしまいます。


そうすると、生きるエネルギーであるATPの合成能力も低下してしまうのです。ミトコンドリア内にカルシウムが沈着してしまうことで、さまざまルートがせき止められます。 


 これは迷惑以外の何物でもありません。


ミトコンドリアの機能低下をきたせば、学習能力も運動能力も低下してしまいます。


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