異所性カルシウム沈着が病気と老化の原因
「天才ごはん」より

  体内の骨以外の部分にカルシウムが沈着することを、異所性カルシウム沈着といいます。
  
例えば、腎臓にカルシウムが多く、カルシウムを溶かすだけの十分なマグネシウムがないと、腎臓結石になります。
膀胱全体にカルシウム沈着が広がると、膀胱が硬化し、その容量が小さくなるため、頻尿になります。

  血管に沈着すると動脈硬化になります。
肩に沈着すると肩関節石灰沈着症が起こり、それが神経を刺激して、激しい痛みにさいなまれることになります。

  カルシウム沈着があると、組織は固くなり変形します。

脊柱管狭窄症、後縦靱帯硬化症、心臓弁膜症、不整脈、肩関節周囲炎、なども同じ原因で起こります。

  乳がんの治療医から牛乳を止めるように指導される場合があります。
初期乳がんの兆候である石灰化もカルシウム過多が影響しているのではないかと推察されます。

  また糖尿病や腎臓病、虚血性心疾患、脳血管障害、心不全などのリスクが高まります。
あらゆる組織にカルシウムは沈着しますので、そうなると組織の柔軟性が失われ、固くなり、機能障害を引き起こしてしまいます。


元記事はこちら
https://www.facebook.com/share/p/zSTSftLyyfNacNDa/






予約受付中!