最重度SLE、その後の経過

R4.9の記事、
SLE(全身性エリテマトーデス)に対してグルタチオン点滴が効果がある

症例;高校生、女性。
R3.12、蝶型紅斑が出現。
大学病院でSLEと診断され、半年間入院。
心筋炎、腎炎、脱毛あり。
当初、激しい炎症反応があり、フェリチン3000となった。
プレドニン20mgで症状が落ち着いたが、ステロイド誘発性高血糖となり、インスリンの投与を受けている。

母親がブログを見て、グルタチオン点滴を希望し、R4.7当院受診。

大学病院を退院後、プロテイン20g*2、高タンパク/低糖質食を開始している。

B50*2、C1000*3、E400*1、ナイアシンアミド500*3も開始している。
今はフェリチンは320まで下がっている。
→ナイアシンアミド*6に増量を。
Mg100追加。
グルタチオン点滴施行。

R4.8、
点滴で体調が良いような。
→グルタチオン点滴施行。
次回からは、さらに強力なB+C+グルタチオン点滴に変更予定。
*B+C+グルタチオン点滴=蒸留水500ml(250mlは抜く)+B1,B3,B6,100mg+B2,40mg+B12.1mg+C30g+グルタチオン1800mg。

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R5.8の記事、
その後1年経過した。

毎日の食事とサプリメントは、
プロテイン20g*2+高タンパク低糖質食、
B50*3、C1000*6、E400*1、D5000IU、MK-7*1、
A10000IU、ナイアシン500*1、ナイアシンアミド500*2、Zn30mg、Mg520*3、NAC600*3、
オメガ3、にがり、ぬちまーす、塩化Mg入浴、重曹クエン酸水。

下記サプリは適宜、
セレン100mcg、ベンフォチアミン150mg、アスタキサンチン12mg、タウリン1000mg、ユビキノール100mg、αリポ酸150mg。
地元のクリニックでグルタチオン600mg点滴を月1~2回。

当院では、
月に一度のペースで「B+C+グルタチオン点滴」+「陶板浴」を継続。
R5.2からESポリタミン2g*2+グルタミンパウダー5g*2も追加している。

その結果、ここ半年症状は全てなくなった。

CRPも陰性化し、プレドニン2.5mgまで減った。
高かったフェリチンも発病前の80まで下がった。
→Fe36*2開始。

・最重度SLEも1年でほぼ完治。
プロテインとサプリメントで、自力で必要に応じてステロイドを作れるようになっている。

・今後はプレドニンを月に0.5mgペースで減量可能。
今年末にはステロイドから離脱できそう。

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R6.6の状況、

月に一度のペースで「B+C+グルタチオン点滴」+「陶板浴」を継続。
プレドニンはR6.1から中止して5ヶ月が経過した。

以前あった腎炎、心筋炎、脱毛、蝶型紅斑などの症状の再発はなし。
体調はとても良い。
しかし、発病後2年間生理が来ていない。

R6.4の採決結果、
Alb3.6(発病前は4.5)、BUN17.3、フェリチン98。
→体の修復のためタンパク質が大量に消費されている。
プロテイン20g*3に増量を。


元記事はこちら
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