適応障害+潰瘍性大腸炎の女性

症例;20代後半、女性

3年前からPMSや精神的に弱ることが多く、2年前に適応障害となり、休職から退職。
R5.10から潰瘍性大腸炎となり、2~3ヶ月おきに再燃。
ストレスや不調が多い時に大腸炎が再燃しやすい。

勤め先の社長に勧められ、R5.12当院受診。
腹痛、下痢、血便がある。
肉が苦手。
→プロテイン10g*2、高タンパク/低糖質食。
Nowアイアン36、ナイアシンアミド、C1000開始。

一週後再診、
初診時のBUN5.5、フェリチン28。
プロテイン10g*2飲めている。
卵3個+肉を食べている。
ナイアシンアミド*3。
→フェロミア2錠処方。
ナイアシンアミド増量を。
B50、E400、Mg100開始。

R6.2、
プロテイン、鉄、継続して飲めている。
顔色が良くなった。
糖質は半分に減らして、高タンパク食にしている。
時々血便がある。

R6.3、
少し元気になった。
腹痛はなくなり、血便も減った。
BUN18.2、フェリチン53。
→さらに糖質を減らすように。

R6.4、
体調が良くなった。
元気になっている。
お腹の調子も良く、血便はなくなった。
内科通院は2ヶ月毎。


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