ビタミンDの始め方

血清25(OH)D濃度の正常値は30ng/ml。
理想値は60~80ng/ml。

伊藤欣朗先生のデータ(広島市)
30ng/ml以上は0名。
20~30は14.5%。
10~20は71%。
10未満は14.5%。
つまり全員D不足。
広島より北の地域、山陰、北陸、東北、北海道では絶望的にDが不足している。

D不足があると、
・骨粗鬆症、骨折
・感染症への抵抗力が低下(インフルエンザ、コロナ、その他)
・様々ながんになる
・冬季うつ病になる

Dの始め方、
Dのみを高用量摂取するとK不足になり、出血傾向になる(鼻血、過多月経)。
D3&K2のサプリで開始する。
Solaray、NowのD3&K2を選択する。
Nowは1000IUと5000IUのものがあるので、必ず5000IUのものを選択する。
脂溶性ビタミンなので1日1回にまとめて服用。
食後に服用する方が吸収されやすい。

D3を5000IU継続すると、半年~1年で血中濃度は40~80ng/mlに達するのでその量を維持する。

上級者は、D3、10000IUとMK-7(K2)300mcgで。
D3を隔日毎服用、MK-7は毎日1錠。

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ビタミンD(患者用説明書)

ビタミンDは100近い疾患を予防することが明らかになっている。
骨粗鬆症による骨折、多くの種類のガン、心臓疾患、糖尿病、細菌感染症、ウイルス感染症、多発性硬化症を含む自己免疫疾患、神経難病や認知症を予防し改善する効果があり、身体能力を向上させる。
推奨量は、5000~10000IU(1~2錠)。

花粉症対策には、Dを20000~30000IU (4~6錠)で開始する。
症状が落ち着いたら5000~10000IU(1~2錠)に減量する。

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