発達の遅れのある4歳児

症例;4歳、男性。
保育所年少。
指示が通らず、保育所の指示について行けない。
言語理解不良でコミュニケーションが上手くいかない。
発語不明瞭で手先が不器用。
癇癪がある。
R5.12のWISCでIQ60。

母親が本とブログを読み、R6.2当院受診。
他院で採血、BUN21.0、フェリチン18。
母親が妊娠中に貧血を指摘された。
食欲はあり、卵、肉を食べることができる。
少し前からプロテイン5g*2を開始した。
→インクレミン10ml処方。
ナイアシンアミドもしくはフラッシュフリー、Mg100開始。

一週後再診、
プロテイン7g*2、インクレミン飲めている。
ナイアシンアミド*2、Mg100*2飲めている。
4歳児だけど、カプセルが飲める!
→C1000追加。

R6.4、
プロテイン10g*2飲めるようになった。
油、塩を全て変えた。
癇癪がなくなった。
熱が出なくなぅた。
言葉が増えた。
保育園で誉められるようになった。

”次は何をすれば良いでしょうか?”と母親。
・死海ソルト入浴(200mlカップ1杯)
・子供は、C1000*2をメグビーミックス1/2*2に変更。
・母親は、B50、E400を追加。

*メグビーミックス1包には、
ビタミンB1 15mg
ビタミンB2 15mg
ビタミンB6 15mg
ビタミンB12 90μg
/ビタミンC 2000mg
葉酸 200μg
ビオチン 1000μg
ナイアシン 150mg
酸っぱいので、プレーンプロテインやオレンジジュースなどに溶かして服用。


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