過敏性腸症候群(IBS)の男性

症例;初診時30代前半、男性。

H26頃から、気持ちが不安になると下痢をするようになった。
朝出勤時の乗り物、会議の前になるとお腹が緩くなる。
休日、在宅時には症状は出ない。

R28.3当院受診。
ジュース、お菓子が多く2年間で63kgから70kgに体重が増えた。
→高タンパク/低糖質食。
アナフラニール25mg+ドグマチール100mg処方。

一週後受診、
薬を飲み凄く楽になり、下痢をしなくなった。
夜は糖質を外し、日中も糖質を減らしている。

その後、H31まで不定期に通院。
糖質を減らして体重も減り、体調が良い。
薬は不定期に服用。

H6.2、6年ぶりに来院。
糖質を減らした食生活を続け、IBSは完治している。
薬は年に数回、会議の前に服用している。
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IBSの原因は糖質過剰摂取。
今ならプロテイン+低糖質食。


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