慢性疾患患者は例外なく低体温~その2、具体的な温熱療法

1)酵素風呂
これはかなり強烈に体を温める。
通常15分だが、自分は3分で汗が吹き上がり、耐えきれなくなり退室。
あまりに汗が止まらないので、真冬なのに外で30分くらい涼んだ。
慢性疾患の人は15分の酵素風呂でもなかなか暖まらないそうだ。
週1~2回ペースで継続できれば良い。
数日間は体温を上げた状態をキープできる様子。
ただし、かなり消耗する治療なので、体力のない人はなかなか続かない。
お金と時間に余裕のある方はお勧め。

2)陶板浴
テラヘルツ波により体の奥深くまで暖める。
しばらくの時間継続すると、腸蠕動が促されてお腹がゴロゴロ鳴る。
半日~一日は体温を上げた状態をキープできる様子。
通常42~46℃程度に設定している。
「B+C+グルタチオン点滴」に陶板浴を併用すると、酵素反応が促され、Cとグルタチオンがしっかり効く。
自分は毎日、53℃でガンガン暖めるととても体調が良くなる。
患者には、30分間、初回無料で体験してもらい、以後1回1000円で提供(要予約)。
本気で治したい方は、高価だが自宅で購入し、一日2回それぞれ30分行えばとても効果的だと思う。

3)死海ソルト入浴
毎日5~10分浸かるととても暖まり、大量の汗が出る。
霜焼けができなくなった、
手足が冷えなくなった、
朝まで体が温かいので薄着で過ごせる、
等の声が多数。
しかし体の深部を暖める効果は陶板浴よりは劣るため、慢性疾患の治療にはこれだけでは不十分だろう。

4)運動
運動の習慣のない人なら、毎日30分程度の早歩きでも良い。
運動は体温を上げ、ケトン体も上がりやすくなる。

結論;
慢性疾患を本気で治したいなら、陶板浴を毎日2回+死海ソルト入浴を毎日を継続する。
プラス、毎日30分程度の早歩き。
時間がある時に酵素風呂も利用する。
栄養療法の効果を格段に高めることができる。


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