Life Extension, マグネシウム(クエン酸)、100mg、患者用説明書、およびその解説

このマグネシウム(Mg)1錠にはMgが100mg含まれています。
Mgは300以上の代謝の補因子で、血管や筋肉の緊張を緩和する作用があります。
Mg不足は、心臓病、糖尿病、高血圧、がん、脳卒中、骨粗鬆症、関節炎、喘息、腎結石、偏頭痛、PMS(月経前緊張症)、足のけいれん(こむら返り)、チックなどを引き起こします。

サプリメントとして必要なMg量は、200~1200mgとされています。
摂取量が多すぎるとお腹が緩くなります。

1日4錠(朝2錠、夕2錠)で開始して下さい。
お腹が緩くなるようなら減量して下さい。
お腹が緩くならないようなら1日6~12錠に増量して下さい。

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発達障害やADHDのお子さんには、ナイアシンアミド(もしくはフラッシュフリー)+Mg100で開始している。
小学生以下のお子さんを診察する際は、必ず母親のカルテも作り、母親にもプロテイン+鉄を飲んでもらっている。
小学生のお子さんの体重は母親のほぼ1/2なので、母親が飲めるプロテイン量の1/2を子供に飲ませるよう指導している。

まず母親がMg100*4(分二)で開始し、お腹が緩くなるかどうかを確認する。
お腹が緩くならなければMg不足ありと判断し、子供には1/2量のMg100*2(分二)で服用させる。
カプセルが飲めない小さいお子さんには、カプセルを空けて中身を出して、プロテインやヨーグルトに混ぜて服用させる。

次に母親がMgをどれだけ飲めばお腹が緩くなるかを確認してもらう。
そして、お腹が緩くならない最大量で継続してもらう。
子供には母親が飲める1/2量で継続させる。
Mg入浴(死海ソルト)も併用する。

もし、母親がMg100*4でお腹が緩くなれば、お腹が緩くならない量まで減量する。
中にはMg100*1でもお腹が緩くなる人がいる。
その場合、Mgは充足していると判断し、子供にはMgは与える必要はない。

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