発達障害+骨腫瘍の男の子

症例;5歳、男性。
保育園で指示が通りにくい。
ダメと言われたことを何度も行い、注意される。
名前を呼んでも反応がない。
友達とのトラブルが多い。
来年、小学校入学だが、通級か支援級か教育委員会と相談している。

本を読んだ母親と共にR3.9 当院受診。
他院で採血、BUN20.5、フェリチン26。
食欲はあり、卵、肉は食べることができる。
生下時より体のあちこちに骨腫瘍ができ、痛みを伴う。
総合病院で経過観察中。
→プロテイン5g*2、インクレミン10ml、ESポリタミン2g*2。
ナイアシンアミド、もしくはフラッシュフリー。

R3.10~R4.3、
プロテイン5g*2で継続して体力が付いた。
フラッシュフリー*2でハイテンションとなったため、一旦中止し、Mg100*2、Cパウダー*2とした後は大人しく過ごす。
R3.11、右尺骨遠位端、右示骨PIP関節の腫瘍を手術で除去。 

R4.4~12、
かなり落ち着き、話が聞けるようになった。
小学生になり、普通級に入っているが問題なし。
フラッシュフリー*2、Mg100*2、Cパウダー*2。

R5.1~6、
落ち着いているので放課後デイは終了となった。
勉強に集中でき、成績上位。
対人トラブルはない。
身長が伸びない。
→D3&K2追加。

R5.12、
D3&K2で骨の痛みがなくなった。
骨腫瘍の再発なし。
→死海ソルト入浴を推奨。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
骨腫瘍は、タンパク質、Mg、D3、K2あたりが足りていなかった。
D3&K2が著効した。
死海ソルトでMg強化。


元記事はこちら