ビタミンCの服用方法

Cの特徴は、
・水溶性ビタミンなので短時間で排泄される。
従って毎日複数回服用する必要がある。
最低1日2回、可能なら3~4回。
・過量服用によりお腹が緩くなる腸耐性用量の個体差が大きい。
3~15g。
・感染症などの時はCは大量に消費され、腸耐性用量は劇的に増大する。

Cの種類は、
1)パルミチン酸アスコルビル
脂溶性のCで、長く体内に留まり、長時間血中C濃度を高く維持できる。
ただし500mgの中のCは200mgなので、C2000mg(2g)服用したいなら10錠飲む必要がある。
即効性はない。

2)タイムリリースC1000
長時間かけて消化吸収されるようにできている。
即効性はない。

3)アスコルビン酸パウダー
Amazonで購入できとても安い。
1gの計量スプーンが付いている。
カプセルや錠剤が飲めないお子さんには最適。
プロテインやオレンジジュースなどに混ぜ、1日2~3回服用。
10歳までの投与量について、1日の最大投与量は、年齢と同じグラム数。
5歳なら5g、10歳なら10g。
お腹が緩くなれば減量。

4)リポゾームC
通常のCの1.5倍の効果がある。
ただし、かなり高価なので普段使いには推奨しにくい。

普段の服用は、
自分はタイムリリース1000*6(分三)で服用している。
タイムリリース1000*4(分二)+パルミチン酸アスコルビル*10(分一)でも良い。

感染症初期には、
アスコルビン酸パウダー2gを30分毎、お腹が緩くなれば2gを1時間毎、2gを2時間毎にペースを落とす。
もしくは、リポゾームC2gを30分毎、お腹が緩くなれば2gを1時間毎、2gを2時間毎にペースを落とす。


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