ADHD症例～3歳の男の子
症例；3歳、男性。
幼稚園年少。
R4.4から幼稚園に通っているが、朝の仏様への挨拶の時、一人走り回る。
療育を進められ、小児科発達外来を受診し、多動と注意欠損の診断書を書いてもらい、療育に通っている。
母親が本を読み、R4.5当院受診。
他院で採血、BUN13.5、フェリチン54。
食欲はあり、卵、肉は食べることができる。
→プロテイン5g*2＋高タンパク/低糖質食。
インクレミン10ml処方。
ナイアシンアミドもしくはフラッシュフリー、Mg100開始。
一週後再診、
プロテイン5g*2~3。
ナイアシンアミド*2、Mg100*2。
R4.8、
プロテイン10g*2が飲めるようになった。
幼稚園では走らなくなった。
→アスコルビン酸パウダー追加を。
R4.10、
ザバス15g*2が飲めるようになった。
幼稚園ではかなり落ち着いて過ごせるようになった。
アスコルビン酸パウダーはまだ買っていない。
→C1000追加。
R5.2、
とても元気になった。
走らなくなった。
幼稚園では何も問題なし。
ナイアシンアミド*2、Mg100*2、C1000*1。
R5.8、
すっかり落ち着き、元気になった。
療育には通っているが、毎回誉められる。
1年で8kg増えた。
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