壊血病、白血病、悪性リンパ腫の症状比較
 
1)壊血病の症状
成人
症状は出血および骨変化を特徴とする。毛嚢周囲に出血がみられる毛嚢角質部の増殖や腫脹、歯間乳頭部の出血や腫脹、そのほか、外力の加わるところに出血がおこりやすい。歯や骨の発育が悪く、骨折をおこしやすい。
・皮膚や粘膜、歯肉の出血およびそれに伴う歯の脱落、変化。
・毛包性の過角化、螺旋状毛髪、毛包周囲の出血(出血を伴う毛包角化症)。
・創傷治癒が遅れる。
・低色素性の貧血。
・感染への抵抗力の減少。
・古傷が開く、末期になると骨折して治った骨もはがれる。
 
小児
生後6か月以後の人工栄養児に主としてみられる乳児壊血病は、記載した2人の医師名をとりメーラー‐バーロウ病Möller-Barlow diseaseともよばれる。この場合、体重の増加が停止し、骨成長に重要な骨端軟骨部における骨質の新生が障害され、骨膜下出血をおこす。
・軟骨や骨境界部での出血、血腫。
・骨組織の形成不全、骨病変および骨成長不良。
・骨折や骨の変形。
・出血や壊死。
・歯の発生障害。
 
 
2)白血病の症状
症状としては、貧血による疲れやすさ・顔色が悪い・めまい・息切れ・頭痛、発熱、白血球減少による肺炎・敗血症(血液中で細菌が増殖する状態)、血小板減少による歯肉出血・鼻出血・皮下出血などの出血症状などの症状がみられます。
 
3)悪性リンパ腫の症状
リンパ節の腫れや圧迫感
悪性リンパ腫の症状は、腫瘤(しゅりゅう)のできたところや病気のタイプによって違いますが、最も多いのはリンパ節の腫れや圧迫感です。
首やわきの下、足のつけ根などのリンパ節が腫れることが多く、腫れはゴムのような硬さです。腫れたところをおしてもたいていの場合、痛みはありません。お腹の中にできた悪性リンパ腫は、多くの場合、自分で触れることはできませんが、腫れるとお腹の張りを感じることがあります。
胃や小腸、大腸、甲状腺、脳など、リンパ節とは関係のないところに腫瘤ができることもあり、これは節外性リンパ腫と呼ばれます。
全身症状
ほかに、倦怠感や原因不明の高熱(38℃以上)、食欲不振、体重減少、激しい発汗を伴うこともあります。胃腸から発生した悪性リンパ腫の場合は、はじめに腹痛、吐き気、血便などの症状が現れます。
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壊血病、白血病、悪性リンパ腫の症状はほぼ同じ、と言うより全く同じ。
従って治療は、下記を参照。
 
白血病治療におけるプロテインと糖質制限
A)欧米オーソモレキュラー治療:
プロテイン(-)、糖質制限(-)
C60g。
B)三石先生の治療例:
プロテイン(+)、糖質制限(-)
C40~50g。
C)当院の症例:
プロテイン(+)、糖質制限(+)
C4~6g。
*プロテイン+糖質制限は、ビタミンCの効果を格段に高める。
 
 
シェアコメントより、
壊血病、白血病、悪性リンパ腫の原因はビタミンCの重篤な欠乏によるものです。したがって、治療にはメガ量のビタミンCが必要ですが、このビタミンCの働きを更にサポートするために、糖質制限とプロテイン摂取が必須になります。
ビタミンCのメガ量とは2〜3時間毎に1,000mg×2錠を摂取するレベルになります。ビタミンCは水溶性なので、余分に摂取した分は尿として排出されるため、摂りすぎにはなりません。また、癌にも同じ方法でアプローチします。
但し、こんな治療法も病院では一切やってもらえません。ビタミンを飲んでいるというだけで激怒する医師もいるくらい、医師は栄養学に疎くアンチサプリの人が多いので、医師に相談するよりも自分で勉強して、自分で実践し、治療しましょう。
また、分子栄養療法を扱っている病院もサプリメントがバカ高く、内容量が薄いので中途半端に治せません。日本のオーソモレキュラーは最弱です。栄養療法の中でも有効なのは藤川メソッドだけです。
 
 
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